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カナダ弁護士会、著作権とテクノロジーを議論する

カナダ弁護士会の刊行している専門雑誌にて、現在のカナダで見られるテクノロジーと著作権の問題を扱っているよというお話。どっちかというと、カナダにおける著作権法の混迷やDRM問題の複雑さなど著作権って足かせになっているよね、的な感じの記事なっている。締めはMichael Geistの言葉、まぁ、そういう記事を紹介している記事を紹介。

原典:Slyck.com
原題:Canadian Bar Association Discusses P2P and DRM
著者:Drew Wilson
日付:September 29, 2007
URL:http://www.slyck.com/news.php?story=1592

CBA(カナダ弁護士会)は、 今日のテクノロジーと著作権の影響についてのさまざまな問題について概説した(30-34ページ)。そこでは、Napsterの終焉と復活、DRM、WIPO、Bill C-60(前政権)、Bill C-59(現政権)、YouTubeなど、さまざまな問題が議論される。それら個々のトピックに関して、それに関連した分野の専門家からの引用が含まれている。

CBAがテクノロジーの問題に言及するのはこれが初めてではない。昨年、前政権の時には、Lawful Access(合法[データ]アクセス)などの問題を抱えた監視行為を批判している。少なくともその当時は、彼らの監視行為への反対の態度は明らかであったが、彼らの最近の著作権問題における議論もまた、明らかに同様のものと考えているようだ。

原文を流し読みしていたのだけれど、中立っぽい感じで概説しているのだけれども、どちらかといえば、テクノロジーと著作権の衝突によって問題が起こっているよ、それは著作権のほうにいろいろと問題がありそうだよ、という感じで話が進んでいるようにも思える(Michael Geistなどの発言を結構載せている)。

DRMの項などは特にそんな感じで、DRMのもたらす混沌が本当の利益を失しているのかもしれないというジレンマが存在し、それでいて効果があるのかどうかも怪しい、という締め方をしている。内容としては、これまでよく議論されていることの概説という感じ。取り立てて目新しい話でもないけれど、やはりこういう雑誌に載る、というのがいいね。まぁ、この議論自体は、記事を書いた筆者の論であって、CBAのコンセンサスってわけでもないとは思うけど。

で、この雑誌の34ページ、この記事の最後のページの載せられている広告が印象に残った。

IF IP LAW WERE RISK-FREE & EASY, YOU WOULD'NT NEED US
(もし、IP法がリスクフリーで簡単なものだったら、私達を必要とすることはなかったのに)


IP & technology law isn’t just complex and time consuming, it’s also a minefield.
(IP、テクノロジー法は複雑で、時間を浪費するだけのものではありません。それは地雷原でもあるのです。)

もちろん、これは著作権だけに限らない話だけれどね。地雷原ビジネス・・・ってどうにも二の足を踏んじゃいそうなビジネスよね。

ところで、この雑誌、ダウンロードもできるのね。随分と気前がいいなぁ。

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