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Oink管理人、拘留から解かれる

昨日お伝えしたとおり、大手プライベートBitTorrentトラッカーサイトOiNKの管理人が逮捕され、同サイトが閉鎖させられ、アンチパイラシー団体のプロパガンダが掲載されているという状況にあるのだけれども、昨日逮捕されたOiNKの管理人が解放されたよ、というお話と、メディアやOiNKをホストしていたISPの反応などのお話。

原典:TorrentFreak
原題:OiNK Admin Released From Custody
著者:Ernesto
日付:October 23, 2007
URL:http://torrentfreak.com/oink-admin-released-
from-custody-071023/

騒然とした1日が終わり、強制捜査を受けたOiNKの管理人は、拘留から開放された。 現時点では、その法的結末がどのようなものになるのかは不明であるが、OiNKが帰宅できたというのはまだ良いことだろう。

OiNK管理人は、彼の解放を確認するTorrentFreakの電子メールに返信してきた。OiNKユーザに関しては、IFPI、BPIがユーザ全員、またhその一部すら追及するということは疑わしく思える。彼らはメッセージで人々を恐怖させる方法を良く知っているのだ。「捜査は、サイトのユーザの特定およびその活動に関して続けられています。」とはいうものの、実際に彼らがそうするという証拠はない。

更に興味深いことなのだが、いかにして彼らがOiNKドメインにアクセスすることができたのだろうか、そしてなぜ彼らはこのようなプロパガンダを広めることを許されているのだろうか?彼らは法の執行機関ではないというのに。

OiNKのISPであるNForceは、今日のインタビューで、彼らがサイトを取り巻くいかなる違法な活動についても認識していなかったという。彼らは、OiNKがストリーミングビデオサイト、またはブログのホストを務めているのだと考えていたようだ。

BBCは多くの誤った情報によって、この事件をレポートしている。たとえば、「彼のWebサイト上で違法に音楽をダウンロードしている」とか、「Webサイトに入会するための会費」といった、ナンセンスなコメントがつけられている、逮捕に関する報道は以下のビデオによって示されている。あなた自身が確認して欲しい。

確かに、彼のサイト上から違法にダウンロードされていたという説明は正しくはない。もちろん、わかりやすい表現ではあるが、事実とは異なるものである。その表現が問題なのは、トラッカーサイトの問題というのは、通常のコンテンツを違法にホストしているサイトとは異なり、彼ら自身がコンテンツそのものをホストとしていない、という点がTorrentサイト/トラッカーへの法的施行を難しくしていたという点にある。その点がどうなるのか、がこのようなオペレーションの焦点であるにもかかわらず、このような報道では、単に違法アppロードサイトが摘発されたという印象しか受けない。

で、そのTorrentサイトの違法性/合法性の問題を考えると、少なくとも彼らはコンテンツそのものをホストしているわけではない。その観点から考えると、YouTubeのようなビデオ共有サイトのほうが実際には問題とも考えられる。

しかし、ビデオ共有サイト側はメディア企業に対して協力の姿勢を見せており、Torrentサイトのような敵対的な関係にないことがこのようなオペレーションを避ける一因ともなっているのだろう。もちろん、それはTorrentサイトも同様で、BitTorrent,comもTorrentをホストしているのだが、その中には違法なコンテンツを扱うtorrentが含まれていたりもする。しかし、メディア産業が殊更にBitTorrent.comを追及しない理由として、そのようなtorrentを抱えているかどうか、削除要請にどの程度応じるかどうかが問題なのではなく、メディア産業を敵対視しているかどうか、という点にあるのだとBram Cohenは語っている

大抵のBitTorrentサイトは、メディア産業に対して敵対的とは言わないまでも、協力的な態度をとってくることはなかった。その点で、このようなオペレーションを招く結果にもなったのだろう。もちろん、彼らの隆盛はそのような非協力的な態度があってこそ、でもあるのだろうが。

そんな非協力的な彼らが拠り所としてきたのが、自分達はコンテンツそのものをホストしているわけではない、ということであった。OiNKがそうであったかは不明ではあるが、少なくとも削除要請には応じる、ということも建前としてきた。ユーザが勝手にtorrentをアップロードしてくるのであって、我々がtorrentを選別しているわけではない、違法なやり取りに関わるTorrentがあれば指摘してくれ、我々にはわかりようがないんだ、という主張である。

といっても、現実には膨大な数の著作権侵害が行われおり、トラッカーやTorrentサイトはその活動の中心的な役割を果たしてもいる。いつかは、直面しなければならない問題に、ついに英国は直面したのだということだろう。

ところで、上記記事にあるように、OiNKをホストしていたISPのコメントとして、Torrentトラッカーとは知らなかったという発言があるが、本当なのかしら?

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