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OiNKのメンバーデータベースは『自己破壊型』でも『暗号化』されているわけでもない?

OiNK前回のエントリでも少し触れたOiNKのメンバーデータベースのお話。どうやら、一部で報じられているような『自己破壊』型の証拠隠滅プログラムも、データベースの暗号化も、どちらも施されてはいなかったらしい。ただ、OiNKの管理人が語ったところによると、ユーザを追及できるような形でデータベースは存在してはいないのだという。また、OiNK管理人は、今回の強制捜査が元で、現在の仕事を解雇されしまったようだ。

原典:TorrentFreak
原題:OiNK Database Didn’t ‘Self Destruct’, Wasn’t Encrypted But Users Safe?
著者:enigmax
日付:October 25, 2007
URL:http://torrentfreak.com/oink-database-didnt-self-destruct-
wasnt-encrypted-but-users-safe-071025/

OiNKの強制捜査によって、180,000人のメンバーの多くは、彼らの個人情報に起こっていることを、気にかけているだろう。噂:OiNKデータベースは暗号化されており、自己破壊を行った。真実:実際にはそれは事実ではない。ただ、それでも基ユーザ達は安全かもしれない。一方で、OiNKの管理人は、仕事をクビになった。

昨日、我々はOiNKの閉鎖に続いて、ノルウェーのBitTorrentトラッカーに対する訴訟の可能性についてレポートした。その中で、OiNKデータベースが『自己崩壊』メカニズムを備えており、暗号化されてもいたということを示唆する内部情報を示した。

『OiNK』管理人自身がちょっとしたQ&Aに回答している。それによると、それは事実ではないようだ。その概要を以下に記そう;強制捜査は完全に予想外のものであり、全く警戒してこなかった。しかし、OiNKによると、ユーザを保護するための措置は既に取っていた。『自己破壊』または暗号化をOiNKが実装してはいないが、「我々が保持しているログは、ユーザに罪を負わせるのには十分なものではない」という。、これはOiNKの元メンバーにとって、非常に安心できるものに聞こえるだろう。

クリーブランド警察のスポークスマンはTelegraphにこのように語っている。「我々が発見した証拠に基づいて、ユーザを追及するかどうか、という質問は、あまりに時期尚早なものでしょう。」

OiNKは詐欺共謀(conspiracy to defraud)および著作権侵害について追及されており、釈放後も数時間に渡って警察からの取調べを受けている。OiNKによれば、警察の技術的な知識が限られていることが明らかにされている。それは『インタビューを非常に面白いものにしてくれて』いる。

この件に巻き込まれたOiNKの父は元気ではあるが、警察によってラップトップを押収されてしまった。

サイトのバックアップが存在するかもしれない、という可能性があった。しかし、これは未確認である。また、フォーラムが音楽の議論のために復活するということに関しても、詳報は得られていない。さらに、OiNKがOiNK.cdドメインの所有者であるかどうか、ということも不明である。

複数のサイトが法的な防衛のために寄付を集めていると述べている。しかし、OiNKによれば、潜在的な寄付者が現在のところ自身の安らぎのために寄付しなければならないということはない、という(訳注:現在のところ、OiNKが寄付を募ってはいない、ということ。つまり、そのようなサイトはOiNKとは関係がないということ)。

セキュリティに関して、ここ数週間のうちにOiNKサイトやIRCチャンネル上で特定の変化が見られた。一部ではこれが強制捜査が予想されたからではない、と噂されている。しかしOiNKはこれを否定して、これらの変化が偶然の一致であることを確認した。

BitTorrentトラッカーDVDR-Coreの管理人、Alexander Hanffと同様に、OiNKことAlan Eillsは、強制捜査によってITコンサルタントの職を解雇されてしまったが、彼は雇い主、ストックホルムにあるVirgin Media がどのような根拠で彼を解雇したのかは明らかにしなかった。

OiNKが表に出て、コミュニティにタイムリーな事実を明らかにしたことは、賞賛に値するものだろう。AllanはDaily Telegraphにこのように述べている。「私は何も誤ったことをしてはいません。私のWebサイトが法を犯しているとは思いませんから。彼らは、それがどのように機能しているのかについて、理解していないのでしょう。」

まだまだ不明な点が多いのだけれども、とりあえず、OiNK管理人は徹底抗戦の道を選びそうだ。まぁ、彼の主張する正しさが、客観的に正しいのかどうか、それが判断されることになるのだろう。どちらに転ぶかはわからないけれど、これまでグレーだった点が少しでもはっきりする、という点に関しては、望ましいことだと思う(その結果を諸手で受け入れるということではなくってね)。

サイトのバックアップに関しては、現時点で誰かの手にそれが渡っていなければ、それを利用することは今後不可能だろう。ここにも記されているように、今のところそのような情報はないし、またThe Pirate BayがOiNKの代理トラッカーを1から作り出そうとしているということからも、おそらくバックアップが存在したとしても、それが利用できる状態にはないということを示しているのかもしれない。

また、法的な防衛のための寄付のくだりは、現在複数のサイトが、OiNKのため法的防衛のため、またはOiNK復活のための寄付を募っていることに対してのもの。一部有志が善意で行っているということも考えられなくもないが、おそらくその大半はちょっとした詐欺のようなものだろう。少なくとも、そのような寄付活動に関してはOiNK管理人は一切関与していない、非常に怪しいもの、ということだろう。それに関しても、この後のエントリで紹介する。

次のエントリでは、OiNK管理人がTelegraphとのインタビューの中で語った、彼の主張について考えてみたい。

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