2007年10月28日
OiNKが強制捜査を受け、閉鎖してしまったことで、The
Pirate BayがOiNKの代理となるトラッカーBOiNKを構築しようとしているよ、というお話。このブログを定期的に読んでいる方ならお分かりのことだと思うけれども、The
Pirat Bayの提唱する、BitTorrentサイトはヒドラであれ、ということを実行しようとしているもののようだ。彼らから、IFPI、BPIに送るメッセージは、1つのトラッカーを停止に追い込んでも、別の存在が数日中に現れるのだ、ということだろう。
原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay To Bring Back OiNK
著者:Ernesto
日付:October 26, 2007
URL:http://torrentfreak.com/the-pirate-bay-to-bring-back-
oink-071026/
強制捜査によって消えてしまった数十万もの音楽アルバムをオンラインに戻そうと、The Pirate BayはOiNKに代わりを作ることに現在取り組んでいる。その代理のものは1週間以内に、BOiNK.cdドメインにてリリースされる。
BOiNKはOiNKとは少し異なる。たとえばトラッカーはパブリックであり、OiNKが強制捜査を受けたときよりももっと少ないTorrentでスタートする。BOiNKがうまくいくかどうかは、主にかつてのOiNKコミュニティに依存することになるだろう、その人々はかつてのOiNK torrentをアップロードするよう依頼される。
BOiNKに関して最も重要なものは、同サイトがFPI、BPIに対して発するメッセージである。それは、彼らが1つのトラッカーを停止に追い込んだとしても、新たなサイトが数日のうちに現れるのだということを明らかにしている。それはヒドラである。平手打ちと呼んでもいいだろう。
BOiNKはおそらく2,3日中に準備が出来上がるだろう。The Pirate Bay、mininova、TorrentFreakの面々、そして最近逮捕された(そして開放された)OiNKの管理人さえ、The Oil of the 21st Centuryカンファレンスにいる。そこで彼らは−とりわけ−ファイル共有、文化、著作権に関連した議論を行っている。
BOiNKはThe Pirate Bayだけのプロジェクトであり、OiNKや他のBitTorrentサイトは含まれていない。なので、OiNKに関係があるように振舞う詐欺サイトには引っかからないよう気をつけて欲しい。彼らが行うことといえば、あなた方からお金を奪って逃げるだけなのだから。寄付キャンペーンがあればすぐに(もしあれば、だが)、我々はここでそれをレポートするだろう。
The Pirate BayのBrokepより、作業中のBOiNK
まぁ、結局はOiNKの復活というよりは、OiNKユーザのための場を再び提供しよう、もしOiNKを再び取り戻したいなら、あとはメンバーの力でどうぞ、というところだろうか。
まぁ、相変わらず、いろいろなところに首を突っ込むなぁと思ったり。BitTorrentサイトはヒドラであれ、という彼らの思想の元に彼らはこのような活動を行うのだろう。BitTorrentサイト同士にはこのようななんともいえない連帯があるようで、本当にヒドラにならんとしているような気もする。
でも、BitTorrentサイトがヒドラとなり、永遠に続くいたちごっこに引きずり込んだとして、その後はどうするのだろうか?永遠に追いかけっこを続けるというのだろうか。
現在、The Oil of the 21st Century. Perspectives on Intellectual Propertyというカンファレンスが行われている。もうすぐ日程を終えるのだけれども、このなかで"File-Sharing as Culture Industry"というパネルセッションがあるのだそうだ。そこには、The Pirate Bayの管理人、mininovaの管理人、TorrentFreakの筆者らがディスカッションを行ったようだ。彼らが描くこれから、というのがどのようなものなのか、それに関するレポートがあがってくるのを期待したい。



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