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ドイツ:違法ダウンロードに抗議する・・・学生たち?

著作権産業団体の多くは、著作権の重要性や著作権侵害の重大さに関する啓蒙活動に力を注いでいる。それも世界規模で。そのような啓蒙活動の一環として、未来のお客さんであり、潜在的な海賊達である(と考えているであろう)子供達に対する啓蒙も怠りないだろう。今回は、ドイツにおける学生達への啓蒙活動の一環として訪れた学校で、学生達が『音楽の価値と創造性へのリスペクトのシンボル』として人間によるギターを形作った。それによって、IFPIは学生達が違法ダウンロードに対する抗議をしているのですよ、とプレスリリースにて述べている。ただ、その写真をよーく見てみると・・・というお話。

原典:P2P Blog
原題:Students protest ... illegal downloads?
著者:Janko Roettgers
日付:November 06, 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-408.html

音楽産業協会のIFPIドイツ支部は、著作権の認識を広めるために、ドイツ中の学校を廻るのに忙しい。今週彼らは、 ケーニスバッハ-スタインという小さな町の学校を訪れた。そこで学生達は、『音楽の価値と創造性へのリスペクトのシンボル』として、人間のギターを作った。IFPIのプレスリリースではこのように述べられている。「学生達は、違法ダウンロードはちょっとした出来心ではないということを明らかにしています。」

 

学生達が作り出した巨大ギターがどのようにして著作権侵害の深刻さを示しているかは他の人に譲るとして、私はここで1つ指摘したいと思う。この写真を良く見て欲しい。この写真が誰によって作られたものかが良くわかるだろう。右上には学生達に指示を出している先生がいるし、ギターの真ん中右寄りの部分(訳注:ネックの部分)には校長先生と思しき人物が、学生がラインを作っているかを確認して廻っている。

私には、先生の関与無しにこの写真が撮られえたのかどうかは疑問だ。この明らかなる挑戦に応え、世界のどこかのP2Pを愛する学生達が、The Pirate Bayにインスパイアされた人間による巨大なカセットテープの頭蓋骨を作り出すまでどれくらいの時間を要するだろうね。

にしても、こういうイベントって本当に誰のためにやっているのだろうと思うけどもね。私がこの学生なら、とんでもなく迷惑な話だなぁと思うかも。こういうことをして実際に何か効果があるって言うなら話はわかるけど、この手のモノって所詮は誰かの自己満足じゃない?この写真を見て、そうか、違法ファイル共有は良くないんだ、よし止めよう、なんて思う人はいるのだろうか。こんな写真があれば体裁が整いますよね、的などうでもいい動機がチラついて何だかなぁといった感じ。

個人的には、せっかくの啓蒙の機会なんだから、ネガティブな体験をさせちゃいかんと思うけどね。皮肉でもなんでもなく、結構本気で思ったりする。

Jankoも言っているけれど、この人間のギターがどうすれば、著作権侵害の深刻さを示していると言えるのかはどう説明したらいいんだろうね。せっかく遣らせたんだから、その辺のところもちゃんと考えといてよ、と思ったり。

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