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Nokia、P2Pトラフィック制御システムを導入、2007年には市販も

日本では、P2Pファイル共有トラフィックの帯域に規制をかけるISPは多数存在しており、P2Pトラフィックのコントロールといわれても、それほど目新しいものではないけれど、世界的に見ても、そのような帯域規制が行われているというのはあまり耳にすることはないかもしれない。NokiaがP2Pトラフィックの帯域をコントロールすることを可能にするソフトを導入して、さらにはそのソフトウェアの販売も行うよというお話。

原典:p2pnet.net
原題:Nokia p2p 'traffic control'
著者:Jon Newton
日付:November 23, 2006
URL:http://www.p2pnet.net/story/10554

「携帯電話企業が利益を上げるためにP2Pトラフィックに利用できるバンド幅を調整することを可能し、それによってネットワークリソースの配分のバランスをとる」というPeer-to-Peerトラフィックコントロールと呼ばれるものが、Nokiaに導入される。

Nokiaは、コントロールされるトラフィックの種類の1つとして、P2Pファイル共有を挙げている。

Nokiaによると、「集中化された解決」は、Nokia Flexi Intelligent Service Node(ISN)へのソフトウェアアップデートとして実行され、2007年前半期に市販されるようである。

それによってユーザは「ネットワークへの投資における最大のリターンを提供する好ましいサービスやパートナーを優先させることで、彼らのビジネスモデルを適用され、他のコンテンツプロバイダーへのアクセスを細いパイプだけにすることを回避させられる」とNokiaのRoberto Loiolaは語る。

Nokiaの新たなアプリケーションは、「たとえばファイル共有のような、サービスのタイプによってデータトラフィックを特定するため、Nokia Flexi ISNのサービス、加入者、アクセス認識能力を強化し、それによって、オペレータのビジネス戦略どおりにネットワークリソースの使用を最適化する方法として、トラフィック扱うことができる。」

11月29日、30日にオランダで開催されるNokia Worldにおいて、NokiaはそのP2Pトラフィックコントロールシステムのデモンストレーションを行うという。
まぁ、日本では多くのISPがP2Pファイル共有のトラフィックを、ほぼシャットアウトするくらいに規制しているという現状があるわけで、それほど珍しい記事でもないのかもしれない。個人的には、いかに悪というレッテルを貼られているからといって、合法的に利用可能であり、利便性に優れた技術を、自分たちの都合で排除するというやり方は好ましく思ってはいない。ぷららによる完全排除の方針には、総務省から待ったがかかったけれど、現状の「帯域占有を防ぐため」とされる規制が必要以上に厳しく、通常の利用もままならない状態であることを考えると、完全排除に近い状態であるといえる。

日本だけではなく、世界中でP2Pファイル共有プロトコルへの帯域制御、規制が進む中、合法的かつ利便性の高い利用は進んでいることが、単なる抑制によって解決されない状況を作り出すだろう。そうなったとき、通信事業者たちはどのような決断を下すのだろうか。

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