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検察官、来年初めまでにはThe Pirate Bayメンバーを起訴するとの方針

The Pirate Bay昨年の5月に強制捜査のメスが入れられたThe Pirate Bay、しかし、その強制捜査の後も彼らが起訴されるということはなく、依然として運営を続けている。この強制捜査によってサーバを没収されたものの、The Pirate Bayをダウンさせえたのはほんの3日間だけであり、その後は再び復活し、以前にも増して多くのユーザを集めている。大方の予想としては、スウェーデン警察は、その強制捜査において明確な証拠を見出すことができなかった、というものではあるのだけれども、この捜査に関わっている検察官は、来年1月31日までにはThe Pirate Bayを起訴するといきまいているようだ。

原典:TorrentFreak
原題:Prosecutor Announces Charges Against The Pirate Bay
著者:Ernesto
日付:November 08, 2007
URL:http://torrentfreak.com/pirate-bay-charges-announced-071108/

検察官H醇Hkan Roswallは、2008年1月31日までには、The Pirate Bayの5名の関係者を起訴する予定であると発表した。5名は、著作権侵害の助長の容疑をかけられるようだ。

The Pirate Bayチームは、RoswallがThe Pirate Bayを閉鎖させるという試みに成功しているとは考えていないようだ。彼らは、単に検索エンジンを稼動させているだけであり、いかなる著作物をも彼らのサーバに保存していなかったと主張し続けている。

それに加え、今年はじめにリークされた情報によると、スウェーデン警察が昨年の強制捜査において押収したサーバからいかなる証拠をも発見できていないことが示されている。

最も驚くべきことの1つとしては、検察官はスウェーデンのネオファシスト、Carl Lundstormを起訴する予定であるということである。彼は、The Pirate Bayに間接的に関係があるだけである。The Pirate Bayの管理人の1人、Tobias Anderssonは、Lundstromのホスティング企業Rix Telecomが過去に安価で回線を提供したことを認めている。ただ、これはThe Pirate Bayの創設者の1人が、以前Rix Telecomで働いていたためというだけであり、それ以上でもそれ以下でもない。

Roswellが世論操作のために、Lundstromを容疑者リストに入れるとしたことは、ありえなくはない話である。Lundstromは、IDG.seに対して、彼は捜査を受けてはいることは認めているが、警察からの尋問を受けることに対しては拒否しているという。

現時点では、Peter Sunde(別名Brokep)とCarl Lundstromが容疑者となるだろうということのみ判明している。もし、容疑者のリストが完全に判明したときには、ここでレポートしよう。

このケースの結果がどのようなものになろうとも、The Pirate Bayは、彼らが 存在し続けることを既にアナウンスしている。彼らがスウェーデンにおいて違法とされるのであれば、彼らは単に別の国へ引っ越すと我々に語っている、もちろん、ダウンタイムなしに!

以前、島を買うのは裁判の後で、というような記事を紹介したけれども、The Pirate Bayは現在、この刑事的な追及と、前回のエントリにあるような民事的な追及の2方向への対処が必要となりつつある。確かにどちらの裁判も完全な負け試合というわけではなく、やりようによっては無罪、無実を勝ち取ることができそうなのだけれども、逆に言えば、下手をすると負けるということでもある。そのためには、しっかりと彼らの理論を積み重ねていくことが現在必要とされているのだろう。まぁ、それに加えて、The Pirate Bayのほうがメディア企業を告訴している一件もあるしね。

もちろん、個人的にはこの検察官の言っていることが、どこまで本当なのかは推測しきれない部分もある。昨年の強制捜査からもはや1年以上が経ち、確かに押収したサーバの保管期間を伸ばしはしたものの、それによって新たな証拠が見つかるというものでもないだろう。強制捜査という起訴に向けての最後の詰めにおいても、明確な証拠を見出せてなかったわけで、その後どのような展開によって起訴しうるまでの証拠を手に入れたのか、ということを考えると、なんとも腑に落ちない部分もある。もちろん、我慢の限界を超えた、勝つか負けるかは賭けだ、という意気込みで勝負をかけてくるということも考えられることではあるのだけれどもね。

もちろん、彼らにしてみれば、おそらくは勝つことのできると踏んでいる裁判なのだろうけれども、不安がないわけではないのかもしれない。最近、やけにThe Pirate Bayがシリアスにいろいろなことに取り組んでいるのを見るにつけ、ちょっと違和感を覚えるところもある。もちろん、もともとそういう性格の人たちのなのだけれども(確信犯的に著作権制度をクラックしようということを真面目に考えているという意味で)、にしてもなんだか急いでいる気がしないでもない。やはり、このような潜在的な裁判の脅威が、彼らの行動を後押ししているのかなと思わずにはいられない。

BitTorrentサイトはヒドラであれ、という発言は、まさにThe Pirate Bayのような巨大な支柱なくしても、BitTorrentコミュニティが存続するための種を残そうというものとも考えられる。まぁ、考えすぎかもしれないけれどもね。

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