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アンチパイラシー団体BREIN、TorrentFreakの著作権を侵害

オランダのアンチパイラシー団体であるBREINがTorrentFreakの記事を無断使用したことに対して、TorrentFreakが著作権侵害で訴えるかもしれないよ、というお話。TorrentFreakによると、BREINは先週レポートしたSumoTorrentのインタビュー記事の一部を使用したにもかかわらず、TorrentFreakからの出展であること、TorrentFreakへのリンクの両方を明示していないとして、そのような行為を著作権侵害だと主張している。まぁ、彼らがいかにTorrentFreakを海賊ブログだと揶揄しようと、その著作権を無視してよいということはない。TorrentFreakはCCライセンスのもとパブリッシュしており、それに従えば、自由に利用することができる。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Outfit Pirates TorrentFreak
著者:Ernesto
日付:November 19, 2007
URL:http://torrentfreak.com/brein-pirates-torrentfreak-071119/

悪名高きオランダのアンチパイラシー団体のBREINは、TorrentFrakの著作権を侵害し、出展を明かすことなく我々の記事の引用を露骨にコピーした。TorrentFreakは、このようなコピー&ペーストパイラシーに対して法的措置を考えている。彼らは最高975,000ドルの罰金と懲役刑が科される可能性があるかもしれない。

本日、BREINは、最近のSumoTorrnetのカナダへの移転を彼らの功績であると誇る、反面だけの真実で一杯のプレスリリースを公表した。プレスリリースにおいて、彼らはTorrentFreakを「海賊ブログ」と称し、我々が1週間ほど前にSumoTorrent管理人に行ったインタビューの引用を行っている。しかし、彼らは原典となった記事へのリンクを張っていない。それどころか、彼らはTorrentFreakからの引用であることすら言及していない。これらの事実によって、彼らはTorrentFreakの著作権ライセンスを侵害している。

実に衝撃的なことだ、この立派な著作権保護者がそのような野蛮な行為ができるなどと誰が考えたであろうか?彼らは次に子供達をさらい始めるのではなかろうか?BREINが我々にリンクしなかった理由は明らかである。人々が大好きな「海賊ブログ」を見られるのを望んではいないのだろう。BREINがP2Pウェブマスターを脅迫し、威嚇し、怖がらせることは知られているし、それに成功してもいる。

大部分の他のアンチパイラシー組織同様に、BREINは、とりわけインターネット利用者を啓蒙するために、効果的に真実を捻じ曲げるプロパガンダマシーンである。彼らはMPAAや大手メディア企業の操り人形であり、最近ではその有効性に対して、アンチパイラシーオスカーをハリウッドより与えられている。彼らは訪問者に注目させるため、オフィスにトロフィーキャビネットまでご用意する始末だ。

残念なことに、著作権を侵害するアンチパイラシー組織はBREINだけではない。2月、我々は、MPAAが許諾無しに『Forest Blog』ソフトウェアを利用していることをレポートした。ソフトウェアは彼の名前や彼のサイトへのリンクを完全に取り除かれており、リンクウェアライセンスを侵害していた。MPAAは後に、ソフトウェアをテストしているだけであると述べている。それによって侵害の事実が消えるというわけでもなかろうに。しかし、それがテストのためだけであるというのであれば、なぜMPAAは開発者の全てのクレジットを(進んで)除去しなければならなかったのだろうか?

しかし、MPAAはソフトウェアを盗むだけではない。彼らは映画の著作権をも侵害する。素晴らしいドキュメンタリー「This Film Is Not Rated」を見たことのない人のために、MPAAは自ら無許可のコピーをしたと公然と認めた。ドキュメンタリーの製作者、Kirby Dickは、彼がレイティングの目的のために提出した映画が、彼の許諾なしにコピーされていることを知った。何だって?

それでは、ここで誰が誰を海賊だといっているんだ?

まぁ、当然のことながら、利用頻度と量で言えば、当ブログはBREINなんぞ比較にならないほどにTorrentFreakの著作を利用しているブログだろうね。

この一件を考えると、やはりTorrentFreak、BREIN双方の悪意というものを感じる。だからこそ、揉めているのだろうけれど、それが存在する以上は、このような争いは止むことはないのかなと。もちろん、裁判沙汰とかそういうことだけではなくて、結局のところ、双方が双方を認めない、否定することに全勢力を傾けていることに由来するのではないかなと。

もちろん、それには発端があるのだろうけれども、それを考えてもおそらくは何の意味もないだろう。おそらくは水掛け論に終わることだろうから。

当然、お互いに主義主張を持っており、それを捨てて相手を理解せよとはいえない。ただ、相手が何を言わんとしているかは理解できるだろう。そうしたところから、落としどころを探すというのも、1つの手かもしれない。

いずれにしても、アンチパイラシー団体の存在そのものが、海賊行為を抑制するためにあるのだが、そのための手法はさまざまあってよいはずだろう。当然、海賊側の主張に認められない部分もあるのは承知している。ただ、現在の手法が本当に著作権侵害を抑制しうるのかということに対しては、疑問を覚える。

一方で、海賊のサイドにいる人たちに対しても、果たして海賊達の主張はそのままで受け入れられるものなのだろうかという疑問がある。確かに、現行の著作権制度、それに基づくシステムに問題や欠陥があることは承知している。ただ、それであれば、何が問題であるのか、という点が重要なのであり、問題のある制度だからといって、無碍に否定してよいというものではないだろう。

敵意は敵意を生む、そうなってしまった以上、落としどころを探すというのも絶望的かもしれないのだけれどもね。

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Comment

匿名のPeerさん | URL | 2007.11.28 09:48
小学校の揉め事みたいですね
匿名のPeerさん | URL | 2009.05.29 21:52
著作権侵害を批判してる側が著作権侵害しちゃぁなあ・・・
立場上、後ろ指を指されることもないと傲慢な態度を取ってるからこうなる
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