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ジョーク記事と報道記事の境界線:MPAA、ホームシアターに課金?

世の中、信じやすい人、だまされやすい人がいますが、そういう人でなくても、ジョークか真実かが容易に判断できない文脈があります。これは、「MPAAがホームシアターに課金しようとしている」というジョーク記事なのですが、意外にもそれを本気にしてしまった人が結構いたわけで。常日頃、利権のためにあまりに強引なことをしているから、そう思う人がいる、というのは多少理解はできるけれど、さすがにこの記事は一読してネタでしょとわかるレベルだと思うけどねぇ。ネタとして一笑していただければ、幸い。

原典:BBspot
原題:MPAA Lobbying for Home Theater Regulations
著者:Scott Small
日付:November 27, 2006
URL:http://www.bbspot.com/News/2006/11/home-theater-regulations.html

Los Angels, CA – MPAAは無許可のホームシアターを違法にする新しい法案を押し通すために、議会に働きかけている。彼らは、すべてのシアターが、商業的なセッティングであるのか、家庭用であるのかによって許可を得なければならないと考えている。

MPAA会長Dan Glickmanは、制御できなくなる前に、管理される必要があると述べている。「我々は、我々の著作物のオンライン共有を事前に食い止めることができなかった。今度は、同じ間違いを繰り返さない。われわれには、シアターで何が視聴されているかを知る権利がある。」

法案は、何が視聴されているのか、オーディエンスを特定できる詳細な情報を直接MPAAに知らせる技術を、今後製造されるすべてのハードウェアに導入することを義務づけるというものである。データは、各種運動センターを生物測定技術を利用して収集される。

MPAAは、29インチより大きなテレビで、ステレオサウンドであり、最低でも2つの快適なイス、ソファ、futon(マットレス)があるすべての家庭が、ホームシアターを定義される。すべてのホームシアターを持つ人は、MPAAに50ドルの登録料を支払う必要があり、さもなければ、1映画の上演につき、最高500,000ドルの罰金が科せられる可能性がある。

「あなたは自宅でDVDを見るために購入したのであって、友人を招待して一緒に見る権利を得ているわけではない。それは著作権の侵害であって、我々はDVDの売り上げには、あなたの友人が一緒に視聴する分が含まれているわけではない。」とGlickmanは語る。「理想的には、各々の視聴者が自分自身のコピーを持っている(つまり、購入している)ことを期待している。しかし、それは必ずしも可能ではないということも理解している。登録料というのは、非常にフェアな妥協案である。」

法案はまた、既存のホームシアターにも技術が施されなければならないと規定しており、そうでなければ、所有者は直接MPAAに連絡をとり、毎回の上映のたびに、事前に承認を受ける義務を負うとしている。
海外の面白ニュースサイトなんかで紹介されたこともあって、意外にも本気になって起こってる人が多数いた模様。この記事はあくまでも風刺記事であって(もともとそういうサイトだし)、事実に基づいたものではありません。でも一定数の人が信じてしまったって言うのは、その人たちの中に、MPAAなら本当にやりかねない、やってもおかしくないという思いがあったのでしょう。彼らの思いはあまりに過剰ではあるけれど、同じような思いは程度の差はあれ、業界団体の所業を見てきた人なら、持っていてもおかしくはなさそうです。

まぁ、でもこの記事は読んでてニヤニヤしてしまいました。

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