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デンマーク法廷、ISPにThe Pirate BayなどBitTorrentサイトへのアクセス遮断を命じる

IFPIがデンマークで起こしていた裁判において、法廷はデンマークのISPに対し、BitTorrentトラッカーへのアクセスを遮断するよう命じたよというお話。デンマークでは2006年にもAllofmp3へのアクセスの遮断をISPに命じており、このようは措置は初めてではない。ただ、アンチ「アンチパイラシー」の立場にいる人々からは、先日再びYouTubeへのアクセスを遮断したトルコや、情報の検閲で常に問題を抱えている中国と同様に、デンマークでは音楽産業が情報を検閲するのかと厳しい批判が寄せられている。

原典:TorrentFreak
原題:IFPI Forces Danish ISP to Block The Pirate Bay
著者:Ernesto
日付:Febuary 04, 2008

IFPIとThe Pirate Bayの戦いは続く。デンマーク法廷は、IFPIの主張を認め、デンマークのISP"Tele2" (DMT2-Tele2)似たいし、人気のBitTorrentトラッカーへの全てのアクセスを遮断するよう命じた。現在、デンマーク国内でも最も利用されているサイトの第28位に位置するThe Pirate Bayは、その対抗策に取り組んでいる。

この訴訟は、IFPI-レコード産業を代表する悪名高いアンチパイラシー団体-によって起され、 今後は他のISPにも同様の措置を共用していく計画のようだ。しかし、The Pirate Bayは反撃することを決意している、そう、いつもの通りに。

The Pirate Bayチームは既に、他のBitTorrentサイト管理人達にIFPIロビーに対抗するよう依頼しており、今回の件に関して、Tele2とミーティングを取り付けている。The Pirate Bayの共同設立者であるBrokepはTorrentFreakにこう述べている。「私はtorrentコミュニティに、この件がデンマークの人々に何をもたらすのか、を理解して欲しいと願っています。また、これはEUにおける悪しき先例とみなされるかもしれません。私は全ての人にこれと戦うことを望みます。」

現在、The Pirate Bayは、新たな(デンマークの)ドメインを取得しており、今日明日にBANが実行されたとしても、デンマークの人々がThe Pirate Bayから.torrentファイルを確実にダウンロードできるようにするためである。さらに、デンマークの親パイラシーロビー団体「Piratgruppen」と共同し、キャンペーンWebサイトをローンチした。

PiratgruppenのスポークスマンSebastian Gjerdingは、このニュースに不満を示している。同団体は、現在の著作権を改革し、消費者の権利を保護することを目的としている。彼は、TorrentFreakにこのように述べる。「評決は不条理なものです。著作権で保護されている、されていないに関わらず、文化や知識の世界最大手のディストリビューターに、デンマークのユーザがアクセスすることを妨害しているのです。確かに、The Pirate Bayを介して著作物にアクセスできるということは真実です。そしてそれはGoogleやRapidShareも同様です。これらのサイトも同様にブロックされねばならないのでしょうか?」

「IFPIがこれと同様のものを再び裁判で求めうるということは非常に恐ろしいことです。トルコや中国では、どのような情報に人々がアクセス可能で、どのようなものが検閲されるべきなのかが定められています。デンマークでは、それがレコード産業なのです。」とSebastianは付け加える。

デンマークのISPがインターネットを検閲するよう命じられたのはこれが初めてではない。2006年12月、デンマーク法廷は同様のケースで、Tele2に対して不利な判決を下し、同ISPにAllofmp3.comへの全てのアクセスを遮断するよう命じた。判決によると、同ISPの顧客がAllofmp3から音楽をダウンロードするのであれば、ISPは進んで著作権侵害をしたことになるのだという。

IFPIは、今後も欧州のBitTorrentサイトとの戦いを続けていくとアナウンスしている。先月、彼らはISPがThe Pirate BayのようなWebサイトへのアクセスを遮断し、ファイル共有プロトコルをブロックすべきだと欧州議員に信じ込ませようとしていた。しかし、幸運にも、これらの提案は却下されている。

途中でRapidShareの話が出たけれど、RapidSahreは現在、非常に困難な判決に直面している。しかしこれはRapidShareというサービスプロバイダに対する直接の命令であって、ISPがRapidShareへのアクセスを遮断するように、というものではない。

先月、ドイツ法廷はRapidShareを利用した著作権侵害に対し、同サービスに対しても責任を認め、著作権を侵害するようなアップロードを未然に防ぐための措置を講じなければならないとしている。

確かに議論のある問題だとは思うけれど、少なくともサービスプロバイダに対してのものであるという点では、それほど違和感を感じるものではない。以前から述べていることの繰り返しではあるが、私はISPがインターネット上の問題に対処するにしても、それは必要最低限のものであり、そしてユーザ全体へのネガティブな影響が最小にならなければならない、と考えている。その点で、このような措置に対しては反発を覚えてしまう。

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