2008年02月22日
1983年から2002年にいたるまで、20年間にもわたってパーソナルコンピューターのトピックを紹介してきたテレビシリーズ、The Computer Chroniclesが、現在Creative Commonsライセンスのもとで公開されているよ、というお話。今回は、TorrentFreakの紹介記事を翻訳してみたのだけれど、適宜InternetArchiveからのビデオをエンベッドしてみました(TorrentFreakの記事では、ビデオはエンベッドされていません)。原典:TorrentFreak
原題:Computer Chronicles, Retro Tech-TV Available on BitTorrent
著者:Ernesto
日付:January 12, 2008
URL:http://torrentfreak.com/computer-chronicles-on-bittorrent-080112/
Computer ChroniclesはテクノロジーとPCを専門とした、80年代前半から2002年まで放送された米国のテレビシリーズである。私の大好きなエピソードの1つは、80年代のコンピュータパイラシーに関するコンピュータークロニクルエピソードで、the Computer PirateのFrankie Mouse, をフィーチャーしている。このエピソードでは、Frankieが1985年のソフトウェア著作権侵害が何だったのかを解説している。その一方で彼のApple II ソフトウェアのクラックバージョンも紹介している。
“Captain Crunch”としても知られる著名なハッカーJohn T Draperも、このエピソードに登場している。Draperは70年代前半、電話回線にハッキングをはじめた。のちに彼はそれをSteve JobsとSteve Wozniakに教えている。彼らがAppleを創設する前の話である。
Computer Chroniclesのコレクションは、Mininovaのフィーチャーコンテンツセクションで利用できる。異なるフォーマット、ダイレクトなダウンロード(訳注:HTTPダウンロード)はInternete Archiveでも可能。上記のエピソードの.torrentファイルはこちらから。
他のエピソードも紹介しよう。
The Hard Disk (1985)
80年代中盤、アプリケーションはますます複雑になり、より多くのディスクスペースを必要とした。このエピソードは、ハードディスクドライブ、Bernoulliボックス、テープストリーマーなどのオプションを概説している( torrent )。
Video Game Consoles (1990)
IBM PCの“Defender of the Crown”、Mac IIciの“SimEarth”、Sega Genesisの“Michael Jackson Moonwalker”、Nintendoの“The Legend of Zelda”といった、草分け的なゲームをフィーチャーしたエピソード( torrent ) 。
The Internet (1993)
NASAで利用されたWorld Wide Webのプレビュー、最初のインターネットラジオ局、全ての起源となったARPA (Advanced Research Projects Agencyへの訪問などを含むエピソード( torrent ) 。
The Battle of the Browsers (1997)
90年代後半の最も高度なブラウザ争いの詳細: Netscape Communicator 4.0, Internet Explorer 4.0, VRML 2.0 and RealSystem 5.0。この戦争がどんな結末を迎えたのか、はご承知の通り( torrent ) 。
Programming Languages (1999)
Microsoftの Office 2000 Developer, LEGO Mindstorms RCX Code Developer, Macromedia Flash 3.0, Metrowerks CodeWarriorなどのエピソード。また、Electronic Artsが最新のゲームWWII Fighters.を制作するのにどんなプログラムを用いているのかを追う。( torrent )
現在、560ものエピソードがCCライセンス(表示-非営利-改変禁止)のもとInternetArchiveにて公開されている。
いやぁ、なかなか面白い。もちろん、今現在のもっともホットな出来事を紹介しているわけではないにしても、そのトピックは未だにホットなものも多い。温故知新として勉強するもよし、昔はこんなんだったんだなぁと感慨に浸るもよし、少なくとも数年は楽しめるほどのボリュームはある。
コンピュータ、インターネットに理解ある人たちだからこそ、こうしたCCラインセンスでの提供を行っているのだろうなぁと。価値があるからこそ、フリーで配信する、ということだろうか。



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