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これまで散々嘘ついてきたComcastの言葉など信じられるか!

ComcastComcastとBitTorrent Inc.との合意に関しては、前向きに捉える人、疑問視する人、とさまざまいる。もちろん、これはCocmastがこれまでに行ってきたことに由来するのだが、Comcastの帯域制御問題をネット中立性の議論にまで押し出したその発端となった人物、つまり、Comcastが帯域制御を行っているという尻尾を最初に公表した人物は、依然としてComcastの言うことなど信用に値しないと、この合意を批判しているよ、というお話。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Inc. + Comcast = Love, Peace, Harmony…Not!
著者:enigmax
日付:March 29, 2008

Robb Toposikiが、ComcastのBitTorrentトラフィックへの干渉を最初に発見したとき、彼はそれがFCCの公聴会が開かれることになり、更には今週Comcastとその他の世界との外見上の和解に至るなどとは想像だにしていなかったことだろう。ただ、Robbはそこで語られる言葉を信じてはいない。

ComcastがBitTorrentトラフィックを妨害するために『ハッカーライクな』テクニックを使用していたというニュースが報じられて以来、不正工作、嘘、半端な真相、意図的な詳細の省略に対するクレームに次ぐクレームによって、Comcastは恥をかいてきた。同社にとって何一つ状況が好転することはなかった。少なくとも、今週までは。

明らかに、現在のComcast庭園はバラ色となっている。そう、以前には最大のライバルであったBitTorrentと共にアフタヌーンティーを楽しんでいるのだから。しかし、誰しもが祝ってくれるというわけではない。2007年、Robb Topolskiは、ComcastによるBitTorrentに対する妨害を発見し、文書化し、TorrentFreaikに伝えてくれた。我々がそれを記事にしたことで、この議論に火がついた。彼はこの件に関して、密接に追い続けてきたといっても過言ではないだろう。

その彼のComcast / BitTorrentの和解に関する考えをここに記そう。

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私はおそらく、なぜ人々が再びネット中立性について話し合うようになったのかと言うことに関しては重要な人物でしょう。私は2007年のはじめ、Gnutellaを利用したアップロードに問題を抱えていました。私はその原因をComcastがSandvineの技術を利用してRSTパケットを送っているからだ、と突き止めました。ブログストーリーはプレスストーリーを導き、プレスストーリーは独立した調査を促しました。そして、我々は今日を迎えています。平和と協調?おそらく違うでしょう。

本日、ComcastとBitTorrentは世界の飢えを何とかしようとしているようです-ただ、私にはその考えが楽観的以外の何者でもない考えています。少なくとも私はそれほど楽観的にはなれません。Slashdotで彼らが言っているように-ビデオを見せろ、さもなくばなかったことだ。この取引は裏切りであり、我々がどれくらいComcastの話を信じることができるかに依存しており、そして人々の関心を無視するものです。

私はComcastの言っていることをほとんどの人が信じている、というのを奇妙に感じています。これがComcastなのですから

1. 2005年、彼らはネットワーク中立性規則は必要ないとFCCに信じ込ませるために、トラフィックの品質を低下させることはないだろうとFCCに語っている。

2. そのすぐ次の年、P2Pトラフィックの品質を低下させ始めたが、彼らが何をしているのかについては語られることはなかった。

3. 偽造を利用したシステムを用いて、Comcastに対する非難を、他のPeerに対するものにうまくすり替えた。

4. それがばれると、それを否定した。

5. その後、その否定が信じられないとなると、彼らはストーリーを変えた。しかし、彼らは事実を公表することも、彼らが何をしているのかと言う言及もない。

6. その後、彼らはお仲間のケーブルインターネットブラザー、シスターたちを『彼らもツールを使っている』ディフェンスによって売ることで、彼らの行為を正当化した。

7. そして、FCC公聴会にあたって密かに利用規定を変更し、その新たな規定に基づいて主張を行った。

8. 変更された利用規定がプレスの注目を集め始めたとき、Comcastはその規定の変更について、Comcast.net上で大きく告知を出しており、Marvin Ammoriを狼少年だと批判した(Googleキャッシュによって、利用規定の変更について、プレスが質問を開始するまで告知を出していないことが示されている)。

9. 彼らはFCC公聴会でいかさまをした。

この会社は、これまで信用に値することはしてきませんでしたし、少なくとも断言できるほどには信じられるものではありません。Comcast破綻にBitTorrent Inc.をFCCの怒りを静めるためのツールとして利用しようとしているのでしょう。

BitTorrent Inc.はコンテンツプロバイダーです。Comcastに強い批判を行い、FCCに要求を行ってきたVuzeは、その競争者です。また、BitTorrent、Vuzeであれ、Comcastであれ、どちらも1200万人のComcastユーザ、インターネット社会、市民のいずれをも代表するものではありません。この密約取引は、そういった人々のインプットなしに行われたものです。

何も変わってはいないのです。RST干渉は続きます。それは悪しき行為です。BitTorrent Inc.は、それを停止する準備が整うまで、Comcastが悪しき行為を続けることをどうこうすることはできません。Comcastがこの問題を本当に交わしたいと願うならば、彼らがすべきことは即座に干渉をやめ、彼らが何をしてきたのかを完全に明らかにし、その行動の責任を認めると言うことに他なりません(今日に至っても、Comcastのポリシー部門の責任者は、干渉についての質問に答えることを拒んでいます)。

彼らの言葉など役に立つものではないのです。干渉が止むまで、彼らの言葉を信じるだけの理由がありません。いずれにしてもブロードバンドに本当の競争がもたらされるまで、あるいは適切な政府規制がネット中立性を確認するまで、我々はこの合意が継続して効果を持つなどと考えるだけの理由がありません。

Robb Topolski

TorrentFreakはBitTorrent Inc.社長、Ashwin NavinにRobbのコメントをぶつけてみた。彼は我々にこう話してくれた。「ComcastがRSTを使用することを停止し、アップロードキャパシティを増大させ、メディアデリバリー、ファイル転送を加速させるネットワークハードウェアを強化することに合意してくれたので、私たちはComcastと協同することを決断しました。私たちは公式な協同の第一歩を記したところです。しかし、Robbの主張は問題のある実行を確認するための役に立ちました。世界中のISPに注視していくためにも、私たちは彼やコミュニティを必要としています。」

「我々がComcastと協同することはP2P開発者の利益ともなるでしょう。ComcastはLayer 4-7(プロトコル/アプリケーションレイヤー)ではなく、Layer 3(ネットワークレイヤー)でのトラフィックマネジメントに合意してくれたのですから。これは中立性議論の核となる構成要素です。」と彼は付け加えた。

いつものように、time will tell・・・ということか。

時期を逸してここでは取り上げなかったのだけれども、ComcastがFCC公聴会にあたって、その会場に(お金を払って)サクラを動員したことがGizmodeにすっぱ抜かれていたりする。

まぁ、確かにいつものように、時間がたてばわかる、時間がたたなきゃわからない、というところだろうか。ここで言われているように、Comcastの言うことなんか、これまでの行動を見ていたら信じられるわけがない、というのもわからない話ではないし、そう思っている人も多いだろう。既に言葉が説得力を持たない以上、実際の行動で示すよりないんじゃないかな、と言うことには同意したい。

ここではBitTorrent Inc.は単にFCCの批判をかわすための道具としてしか利用されない的なことが書かれているのだけれども、BitTorren Inc.の交渉能力を考えると、何かしらの実は得ているような気もするけどなぁ。それがBitTorrent Inc.にとってのものか、それともBitTorrentコミュニティにとってのものか、わからないけどね。

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