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ISPがP2Pトラフィックを規制しているかどうかを判別するWebツール

前のエントリではLive CDを使ったBitTorrentトラフィックに対する帯域制御の確認方法を紹介したが、この方法は確かに技術的な面ではいろいろと面倒はなくなっていたが、同一ISPのユーザとペアになってそれぞれLive CD A、Live CD Bを使って通信しなければならなかった。しかし、それよりも更に簡単にBitTorrentトラフィックが抑制されているかどうかを核にするためのWebツールを紹介するよ、というお話。こちらはJavaアプレットを用いたもので、サービス提供側のサーバとユーザのマシンとの間で、BitTorrentライクな転送を行い、それによって確認するのだという。また、複数ポート番号でのテストを行うため、特定ポートに対する帯域制御なのか、BitTorrentトラフィック全体に規制をかけているのか、がわかるのだそうだ。

原典:P2P Blog
原題:Web-based tool to test your broadband connection for Bittorrent throttling
著者:Janko Roettgers
日付:March 29, 2008

ISPがBitTorrentを抑制しているかどうかを調べることは、非常に難しい作業であった。とりわけ、EFFのガイドなど、 「TCPおよびUDP checksumのoffloading、およびTCP TCP segmentationのoffloadingを無効にする」よう求められる。こりゃまた。

先日、P2P Blogにおいて言及したLive CDはそのテストを非常に単純化してはいるのだが、それでも同じISPのもう1人のユーザと協力し合わなければならなかった。しかし、ドイツ、ザールブリュッケンのMax Planck Institute for Software Systemsが開発した新たなWebベースのツールによって、それは更に容易なものとなった。

Webサイトより

「このテストでは、あなたのマシンと我々のサーバ間でBitTorrentと同様の転送を行います。それによって、あなたのISPがそのようなトラフィックを制限しているかどうかを判定いたします。これはISPによるトラフィック操作をその加入者に対して、より透明にするための第一歩となります。」

ユーザは自らのマシン上でJava アプレットを走らせることになる。これはBitTorrentを介して、研究所のサーバにデータをアップロード、ダウンロードするためである。このツールは複数のポートでテストを行うため、ISPが単に特定のポートをブロックしているのか、それともBitTorrent転送そのものに干渉しているのかがわかる。

P2P Blogでは住宅向けComcast回線からこのツールをテストしてみたのだが、その結果、正確にアップロードトラフィックの操作が行われていると診断された。あなた方のプロバイダはどうだろうか?ぜひともテストして、コメントで知らせて欲しい。

何度かこのテストを数回試しているものの、どうもサーバが混雑していて、いっこうににテストが開始されないという状況です。

うまくいったらコメント欄に報告しようと思っていたのだけれども、利用できないのでは仕方がない。ただ、そのコメント欄には、複数のリーダーからテストの結果が報告されている。フランス、チェコ、ドイツ、オーストリアのユーザがそれぞれ試し、良好な結果が得られたようだ。

ComcastとBitTorrent Inc.の手打ち(?)があったものの、依然としてネット中立性、ISPによる帯域制御の問題はくすぶり続けており、こうしたテストによってユーザが自身のISPによる帯域制御を少しでも確認できるというのは、その議論のためには必要なことなのかもしれない。

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