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英国ISP Virgin Media、BPIと連携したスリーストライクアウトポリシーを否定

先日、英国大手ISP Virgin MediaがBPIと連携し、違法ファイル共有ユーザをインターネットからシャットアウトするというポリシーを導入するのでは?とTelegraphが報じた。しかし、Virgin Mediaによると、そのような事実はなく、Virgin Mediaとしてはプライバシーや法的な問題を起こしうる『厳格すぎる』ものだと否定しているよ、というお話。一方でBPIは、Virginとの話し合いは続いており、大枠での方向性は見えていると述べている。

原典:TorrentFreak
原題:Virgin Media Denies Doing a Deal to Disconnect
著者:enigmax
日付:April 03, 2008



継続的なファイル共有ユーザをインターネットから遮断するためとして、British Phonographic Industryとの取引をしていると報じられたISP Virgin Mediaは、その報道を否定した。Virginはそのような措置を『厳格すぎる』として、プライバシーと法的問題に関わるものだと述べている。

先週、英国ISP Virgin Mediaが継続的なファイル共有ユーザをインターネットから遮断するためにBritish Phonographic Industry(BPI)と合意をした、とTelegraphが報じた。しかし現在、Computer Activeの報道によると、Virgin Mediaはそのような合意を否定している。

Virgin Mediaのスポークスマンはこのように述べている。「そのような話は一切ありません。私たちはBPIとのいかなる種類の合意に達したという事実もありません。BPIとしては、政府、ISPに3ストライクシステムを採用して欲しいと考えているようですが、私たちはプライバシーや財政的な問題を引き起こすのはごめんです。」

申し出があったとされる提案においては、無許諾のファイル共有を行ったことが確認されたユーザは、警告に従って利用を停止しなければ、インターネットから遮断されてしまう。Vriginがプライバシーの問題に関して慎重になるのは正しい。アンチパイラシー組織Logistepは最近、イタリアにおいて、ユーザを監視する行為は違法であると判断された。

BPIは、ISPとの協議について質問されると、それについて詳細を話すことは出来ないと述べている。「我々がどのような段階にあるかということを話すことは出来ません。しかし、Virginとは大まかなプランがあり、対話をしています。ただ、具体的な話になっているわけではありません。」

どっちなんでしょうね。個人的にはVirgin Mediaの言い分を信じたいところではあるけれど、彼らとBPIとの間で話し合いが持たれた、ということはおそらくは事実であろうと思われる。もちろん私の推測だけどね。

しかし、英国にはそう推測されるだけの状況が存在する。現在、英国では『スリーストライクアウト』を法として実現しようとする動きもあるし、イノベーション・大学・職業技能省政務次官であるLord Triesman(労働党)は、ISPとコンテンツ産業との自発的な取り決めによって、インターネット上での著作権保護が約束されるべきだと主張している。後者に関しては、ISP側が合意に達することができないのであれば、立法によってそれを実現せざるを得ない、とまで述べている。

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