P2Pとかその辺のお話

WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

オランダ:BitTorrentホスト企業は追い詰められ、BitTorrentサイトはスウェーデンへ

以下の文章はTorrentFreakの「BitTorrent Host Loses in Court, Site Moves to Sweden」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Host Loses in Court, Site Moves to Sweden
著者:Ernesto
日付:July 13, 2008

Torrentサイト管理人の個人情報の提出を拒否したホスティングプロバイダーは、裁判官からその要求に応じるよう命じられた。サイトTorrent.toをホストしていたEuroAccessはまた、法廷に持ち込まれた裁判に関連したすべての費用を負担しなければならなくなった。その一方で、torrent.toはスウェーデンに移転し、サイトは運営を続けることとなった。

1年ほど前までは、オランダはBitTorrentサイトの安全地帯であると考えられていた。しかし、オランダのアンチパイラシー団体BREINからの法的圧力によって、その状況は劇的に変化することとなった。

それは、昨年、かつては最大規模のBitTorrentホスティングプロバイダーであったLeaseWebが、BitTorrentトラッカーeverlasting.nuの閉鎖を命じられたことから始まった。このことは、BTjunkieやDemonoid、What.cd、Waffles.fmなどのBitTorrentサイトのオランダからの脱出を促した。あるサイトは自発的に去り、そして別のサイトはLeaseaWebから急き立てられるように追い出された。

しかし、LeaseWebはBREINに対する裁判において、上訴を申し立てていた。しかしその裁判も、先週再び負けることとなった。アムステルダム法廷は、彼らの最初の判決を支持し、同社がホストを務めるBitTorrentトラッカーeverlasting.nuを閉鎖し、カンリンの個人情報を提出するよう命じた。

その判決から数日後の現在、別のホスティング企業EuroAccessは、同様の判決に直面している。法廷はWebサイトTorrent.toが著作権侵害を容易にしていたことは明らかであると判断し、EuroAccessに同サイトを閉鎖し、サイトオーナーの個人情報をBREINに提出するよう命じた。

この判決はこれまで我々がオランダの裁判で見てきた他のケースのものとは異なる。それは裁判官がTorrentサイトを単純に『違法』であるとした点である。おそらくこれには多くの弁護士が反対の意見を持つことだろう。BREINはこの部分を証明する必要はなかった。そして同団体は、Webホスティング企業は、BREINのサイト閉鎖要請および同プロバイダの顧客情報の提出要請に応じなければならなくなるだろうと述べている。

「ホスティングプロバイダーは、責任とらなければなりません。」とBREINの代表Tim Kuikは述べる。EuroAccessは複数の違法なサイトとサーバのホストを務めており、BREINやその他の団体からの要請には応じてはきませんでした。これは変化を必要とします。」

おそらく、今後EuroAccessはBREINからの更なるテークダウン通知を目にすることになるだろう。このBREINの「勝利」はオランダでの更なる裁判をもたらし、そしてスウェーデンのWebホスティングプロバイダーには新たな顧客をもたらすことになるだろう。Torrent.toは無傷のまま、スウェーデンへ、つまり現在Torrentサイトにとっての新しい「安全地帯」へと移転した。

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

isoHunt、サイトブラウジングのSSL暗号化をサポート

以下の文章はTorrentFreakの「IsoHunt Goes Secure, Adds SSL Encryption」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:IsoHunt Goes Secure, Adds SSL Encryption
著者:Ernesto
日付:June 27, 2008

ISPや当局はますます、BitTorrentサイトへのアクセスをブロックするためにディープパケットインスペクション機器を使用したり、ユーザのブラウジング習慣をスパイしている。Isohuntでは、同サイトのユーザにより確実なプライバシー保護を提供するため、現在SSL暗号化を導入した。これは、ISPや当局がBitTorrentサイトでユーザが行っている活動をモニタリングすることを不可能にする。

Isohunt先週成立したスウェーデンの盗聴法に対する反発として、The Pirate Bayはサイトユーザに対して、セキュアなブラウジングを可能にすると発表した。この法律が可決されるよりずっと以前に、もう1つのBitTorrentサイト、Isohuntは、同サイトユーザに対して類似したサービスを提供することを決断していた。

しかし、IsohuntがSSL暗号化を実装する理由の1つには、ドバイ政府によるIsohuntへのアクセスブロックがある。Isohuntの創設者、Gary FungはTorrentFreakにこう述べている。「私たちは、検索を盗み見られることを回避するため、低速なプロキシを迂回するため、そして、ドバイで行われているようなブロックを回避するために、SSLを実装することにしました。」

今年初め、ドバイはIsohuntを含む複数のBitTorrentサイトに対するアクセスを遮断し始めた。しかし、SSLを導入することで、いかなる問題もなくサイトに再びアクセスすることが可能になる。Isohunt上で行われた調査によれば、セキュアなブラウジングへのデマンドはかなりのものであるようだ。ユーザの80%以上は、今後、暗号化された接続によってサイトをブラジングすることになるだろうということを示している。

現在、SSLを介してサイトへのアクセスを可能にしているのは、Isohuntだけではなく、姉妹サイトのTorrentBoxや、そのフォーラも暗号化された接続が可能となっている。今後数週間にわたって、Isohuntではどのくらい多くのユーザがSSLを利用してブラウジングしているのかをモニターするのだという。

「これに関して、どの程度の追加付加が我々のサーバに見られるのかを、今後数週間にわたって評価することにする。もし、isoHuntやTorrentBoxへのセキュアなブラウジングを求める人々の要望が大きいとなれば、我々はSSL接続を扱う専用のハードウェアに投資することにする。」

現在のところ、SSLはISPの検閲を回避するすぐれた、そして極めて重要ななソリューションである。ドバイだけがBitTorrentサイトを遮断しているわけではない。トルコや一部デンマークのISPでも同様であるし、今年初めにはクウェートの政府がISPに対して、BitTorrentサイトへのアクセスを遮断するよう命じている

余談ですが、Slyckによると、mininovaはこうしたSSLの流れには今のところは乗り出す気がないとのこと。

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

三大BitTorrentサイト、月間ページビューが10億PVに達する

以下の文章は、TorrentFreakに掲載された『BitTorrent Trio Hit a Billion Pageviews a Month』という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Trio Hit a Billion Pageviews a Month
著者:Ernesto
日付:June 11, 2008

Mininova、The Pirate Bayに続き、isoHuntは第3位のBitTorrentサイトであり、インターネット上で最も訪問されているトップ100のサイトにリストされている。それら3つのサイトを合わせると、1か月につき、10億以上のページビューを生み出している。そして、これらのサイトは成長を続けている。

Isohuntごく最近、Alexaの新たに改善された統計によると、isoHuntはインターネット上で最も訪問された100 120のドメインとなった。

isoHunt−月間350,000,000PVをもつ世界第3位のBitTorrentサイト−は、長い歴史を持つBitTorrentサイトの1つでもあり、The Pirate BayMininovaに先立って創設された。サイトは2003年1月より開始され、その年の終わりまでにはBitTorrentがサポートされた。ちょうどそのころは、BitTorrentプロトコルが公開されて数か月というところであった。

当時、誰一人としてBitTorrentサイトが現在考えられているほどに支配的になる、などとは予想だにしていなかったであろう。それはisoHuntの創設者のGary Fungであっても。彼はTorrentFreakにこう語ってくれた。「BitTorrentをサポートし、その爆発的な成長を目にするまでは、サイトがまさかこれほどまでの規模になるとは思ってもみませんでした。」

Fungはサイトの将来についてこう述べている。「すべてのBitTorrentリンクをインデックスすることによって、私たちはBitTorrentの利用と同じようにますます成長を続けると考えています」。現在、BitTorrentの成長が止まるような兆候はない。つまり、他のBitTorrentサイト同様に、isoHuntも成長を続けるといっても過言ではないということだろう。

もう1つ興味深い点がある。それはThe Pirate BayがMininovaのトラフィックを追い抜いたということである。これまで1年以上の間、Mininovaは最も訪問されていたBitTorrentサイトであるが、現在−初めてーThe Pirate Bayがリードしている。

UPDATE:Alexaのトラフィックランキングに不具合があったようで。現在は正常に戻っているが、それによるとMininovaが依然としてリードを続けていることが示されている。我々は数値とグラフを修正した。記事のタイトルは、ダイレクトリポートに基づいているので、こちらに変更はない。

 

本日のランキングでは、100 120の最も訪問されたWebサイトの第90位にThe Pirate Bay、51位にMininova、そしてisoHuntが第119位である。現在のBitTorrentサイトの成長率を考慮すると、おそらくTorrentz.comが、あと2,3週でこれらの3つのサイトの仲間入りを果たすだろう。

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

BitTorrentサイトは時代遅れとなるか?-トラッキング、検索、モデレーションからの考察

以下の文章は、TorrentFreakに掲載された『Will BitTorrent Sites Become Obsolete?』という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Will BitTorrent Sites Become Obsolete?
著者:Ernesto
日付:May 31, 2008

現在、複数の大学の研究者たちが、BitTorrentサイトを過去のものとするような検索技術の開発に取り組んでいる。完全に分散化されたファイル共有ネットワークというアイディアはさほど目新しいものではないが、しばしば見落とされている部分も存在している。

BitTorrentは分散化されているかもしれない、しかし、BitTorrentコミュニティの大部分は、依然として集中化されたWebサイトやトラッカーに頼っている。これらのトラッカーやTorrentサイトは、BitTorrentヒドラのアキレス腱であると考えられている。

現時点では、BitTorrentサイトの上位3つのサイトがBitTorrentユーザの大多数を抱えており、さらに悪いことに、パブリックなtorrentファイルのほぼ50%以上をThe Pirate Bayがトラッキングしているという状況にある。BitTorrentは過去3年の間に、非常に多くの新たなユーザを獲得した。それと同時に、そうした膨大な数のユーザの増大によってトラフィックに対処することができないという状況も存在し、現在、ある1つの大手サイトの停止が、別のサイトの停止を引き起こすという連鎖の可能性をはらんだ不安定な状況にある。

これはまさに先月、Mininovaがハードウェアトラブルによって停止に追い込まれたことで、1日の間オフラインだった際に生じたことである。Mininovaは300万人超/日のビジターを抱えており、Mininovaが停止している間にそのユーザは別のサイトを訪問した。それによって引き起こされたトラフィックの増大は、複数のサイトに深刻なトラブルを引き起こした。問題はこうだ、他に選択肢はあるのか?

この問いに対する答えはYesでもありNoでもある。トラッカー問題の解決にあたってのうまくいきそうなソリューションは、DHT、"trackerless torrents"がある。 DHTを利用すれば、当該のtorrentの接続先のトラッカーが停止していたとしても、同一のファイルをダウンロードしている他の人々と接続することが可能となる。DHTのおかげで、Demonoid.comのトラッカーが停止していた6ヶ月間の間も、人々はそのtorrentからダウンロードすることが可能であった。(メインラインバージョンの)DHTの欠点としては、すべてのクライアントがそれをサポートしているわけではないということ、そして、それが1つの企業、BitTorrent Inc.によってのみメンテナンスされてるということにある。

さて、BitTorrentサイトを代価するものを考えると、なかなかに複雑である。torrentを保持するBitTorrent検索エンジンがないとすれば、どうやってtorrentを見つけることができるのだろうか。この問題への可能なソリューションとして、コーネル大学の研究者たちがが開発しているCubitと呼ばれるAzureusプラグインが考えられる。Cubitプラグインは、torrentを探し出すことを可能にし、BitTorrentサイトのような集中化したサーバを必要とはしない。基本的には、他のpeer間でtorrentファイルを検索することになる。これは、KazaaやLimeWireに類似している。興味深いコンセプトではあるが、残念なことにこれには多くの欠点が存在する。

それは既存のBitTorrentの重要な機能、moderationを失うこととなるために、spamの洪水の門を開いてしまうことになる。BitTorrentの人気によって、MediaDefenderやBayTSPといったアンチパイラシー企業は絶えずフェイクファイルをアップロードし続けているし、詐欺師たちはマルウェア、スパイウェア(しばしば偽のメディアプレイヤーにカモフラージュされている)をアップロードし続けている。

多くの人々に気付かれるものではないが、Mininova、The Pirate Bayには専門のモデレータチームがおり、彼らは1日に数百ものフェイク、詐欺的torrentを削除している。そして、こうしたモデレータたちは、明けても暮れても、(訳注:非常に熱心に)膨大な数のtorrentを削除し続ける。さらに、大半のBitTorrentサイトは、名の知れ渡っている詐欺師たちやアンチパイラシー組織が再びそのファイルをアップロードしないようIPフィルターを使用している。

そのようなわけで、現在のところは、こうしたモデレーションが足りないという点で、CubitはまだBitTorrentサイトの代わりになるとは言い難い。もう1つのBitTorrentサイト代価アプリケーションともなりうるTriblerは、Cubitのさらに先を行く。Triblerは既にモデレーション機能spamフィルタリングを実装している。「ソーシャル」BitTorrentクライアントとブランディングされているように、多くの人々が支持するコミュニティ機能も備わっている。

こうしたことを踏まえると、現状のBitTorrentは近い将来に問題を生じされるような複数の弱点を有しているといって間違いない。The Pirate Bay、Mininova、Isohunt、これらのBitTorrentサイトのトップ3はいずれも訴訟に巻き込まれている。これらの裁判の結果如何によって、代価となる検索技術の必要性は、より明白なものとなるかもしれない。しかしながら、今のところは、我々はBitTorrentサイトを必要とする。特に、そのモデレータ-を。

| BTトラッカー その他 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アイスランド:BitTorrentトラッカー訴訟、トラッカー側の勝利で運営再開へ

アイスランドにおいて、権利者側からの申し立てにより予備的禁止命令が下されたことで、運営を停止していたBitTorrentトラッカーのTorrent.isが、その裁判に勝利したことで本日16日より運営を再開するみたいだよ、というお話。ただ、勝利といっても、原告側の手続き上の問題によって、訴訟自体を棄却された、という感じ見たいなので、Torrentサイト/トラッカーの運営そのものが認められた、というわけではない模様。

原典:TorrentFreak
原題:Victorious BitTorrent Tracker to Return
著者:Ben Jones
日付:May 10, 2008

≫ Read More

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

大手BitTorrentサイト OiNK管理人、3度目の保釈期間延長

昨年、強制捜査を受け逮捕にまで至った、プライベート音楽BitTorrentサイト大手のOiNK管理人の保釈期間に3度目の延長がなされたよ、というお話。この辺の背景にあるのは、それほど単純ではない、BitTorrentサイトの責任追及、というところがあるのだろう。

原典:TorrentFreak
原題:OiNK’s Bail Date Extended Yet Again by Police
著者:Ernesto
日付:May 02, 2008

≫ Read More

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

isoHunt vs. MPAA:Torrentファイルのインデックスは著作権侵害に関与することになるのか

Isohunt 現在、世界中にTorrentインデックスサイトが存在し、.torrentの提供を行っている。そこで提供される.torrentファイルを取得することで、著作権侵害が引き起こされているという現実も存在しているが、では.torrentファイルを提供すること自体は違法行為になりうるのか、ということについては未だ不明確なままである。これまでも複数のBitTorrentサイトが訴えられては来ているが、この点に関して明確に判断がなされたことはなく、大半のものが和解または別の要因によって審理を打ち切られている。しかし、現在、MPAAとisoHuntの裁判においてまさにその点について議論がなされているよ、というお話。

原典:TorrentFreak
原題:isoHunt and MPAA Debate Legality of BitTorrent Sites
著者:Ernesto
日付:May 05, 2008

≫ Read More

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

YouTorrent:合法Torrentサイトのみをインデックス、そして売却を示唆

なんだかふってわいたようにTorrentFreakやTechCrunchその他のサイトでパブリシティーを得て人気を確立したYouTorrent。同サイトは、そのローンチから僅か数ヶ月で、世界で最も人気のBitTorrentサイトのトップ25に顔を出すまでに成長した。そのYouTorrentが突如とし手、その方針を変更し、ライセンスされたコンテンツを扱うTorrentサイトからのみインデックスすることをあかしているよというお話。また、それと同時にサイトの売却も考えているようだ。

原典:TorrentFreak
原題:YouTorrent Goes Legal, and Up For Sale
著者:Ernesto
日付:April 13, 2008

≫ Read More

| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT