P2Pとかその辺のお話

WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。

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オンラインゲーム市場を狙うBitTorrent Inc.、大手ゲームディストリビューターと提携

以下の文章は、TorrentFreakの「BitTorrent to Speed up Game Distribution」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent to Speed up Game Distribution
著者:Ernesto
日付:September 15, 2008 
ライセンス:CC by-sa

BitTorrent Inc.は、2つのメジャーゲームプロバイダと提携し、クライアント、パッチのダウンロードを高速化する技術を提供することとなった。BitTorrent Inc.は、多くの帯域を節約できるとして、オンラインゲーム市場をターゲット市場の1つとして見ている。

先月、我々はEAがBitTorrentプロトコルを選択したことを報じた。それはオフィシャルな提携というわけではなかったが、BitTorrentの利用がよりメインストリームになりつつあることを示すものであろう。実際、低コストで大量のデータを広める理想的な方法であるため、それほど驚くべきことでもない。

本日、BitTorrent Inc,は、Aeria、そしてEAのFIFA Online 2で知られるIAHGamesとの提携を発表し、そのクライアント、パッチの配布のためにDNAサービスが利用されるとした。BItTorrent DNAは、VoIPやインターネットブラウジングに干渉することなく、BitTorrentを介した効率的なコンテンツのダウンロード、ストリーミングを可能にする。

BitTorrent Inc.のチーフテクノロジスト Eric Klinkerは、「BitTorrent Inc,が、Aeria、IAHGmaesといったMMOゲーム市場の大手と共同できることを誇らしく思います。BitTorrent DNAは、御来ゲームディストリビュータに、ユーザから提供される帯域を管理し、デリバリーパフォーマンスを高め、エンドユーザエクスペリエンスの強化を可能にすることで、この市場で成功を収めます。」

「BitTorrentの先進的な輻輳制御技術とゲームプレー検知機能によって、DNAはソフトウェアパッチをダウンロードしている最中でも、ゲーマーがいかなる遅延、中断なくゲームをプレイすることを約束します。」とKlinkerは付け加えた。

ビデオストリーミングは、P2Pコンテンツデリバリーが将来的に重要な役割を担うかもしれないもう1つの領域である。NewTeeVeeによれば、PPLiveのメーカーは、Flasjストリーミング向けのP2Pアクセラレータの実験を行っており、YouTubeがP2Pバンドワゴンに乗り込んでくるかもしれないという。それがうまくいけば、YouTubeは帯域コストを数百万ドルも節約することができるだろう。

BitTorrentまたはP2Pベースビデオストリーミングを利用するための効率的な手法を発見することは、最も難しいものの1つではあるが、P2Pデベロッパーにとっては革命的な挑戦といえるだろう。しかし、以前のテストによれば、BItTorrentによるビデオストリーミング、さらにライブフィードが可能となったことが示されている。それはもうそこに辿り着きつつあるのかもしれない。

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ネット中立性:BitTorrent Inc.よ!スタンスをはっきりさせろ!

以下の文章は「Note to Bittorrent Inc: Make up your mind already!

原典:P2P Blog
原題:Note to Bittorrent Inc: Make up your mind already!
著者:Janko Roettgers
日付:June 25, 2008

ネット中立性の議論は、ここ数カ月のうちに、P2Pランドスケープを分断した。ISPに同調するPandoのような企業は、規制ではなく技術的解決を好んでいる。また、それとは別にVuzeやMiroはネット中立性のために戦うことを選択している。そしてまた、BitTorrent Inc.がいる。同社は歯に衣着せぬ物言いをする人(あなたにとって最も好ましくない政治家を想像すればいい)のようにふるまうことで、方針をころころ変え続ける

これまで起こったことは、こうである。

BitTorrent Inc.社長のAshwin Navinは、昨年盛り上がったComcastのBitTorrentスキャンダルに関して、同社は、ISPのビジネス決定に政府が介入するいかなる理由も存在しないと考えていると、繰り返しプレスに言及した。昨年12月、Navinは私に以下のように語っている。「競争的な力が働き、それが機能しているところ、それがアメリカ合衆国だと考えている、そしてISPがこの利用パターンに対応したネットワークにアップデートしてくれると信じています。」

BitTorrent社CTOのEric Klinerは、2月にFree Pressからの要請に応じて親ネット中立性会議に参加した際には、Ashwin Navinのような考えではなかったように思える。この要請には、Nicholas Revilleが求める「強力なネット中立性を確立する法律」も含まれていた。Klinerはジャーナリストに、同社が「Miroと同様に強く」これを問題だと感じていると言及している。

その1ヶ月後、BitTorrent社は、Comcastとの協同を発表した。プレスリリースではこのように述べられている。「BitTorrentおよびComcastは、こうした技術的問題が、政府の介入を必要とせず、企業間のビジネスディスカッションを通じて解決することができるという見解を持つに至った。」

そして現在、BitTorrentはGoogle、Free Press、ACLU、その他と手を組み、Internet For Everyoneを要求していることを耳にした。新たに結成された政治的ロビー組織の目標の1つは、「ゲートキーパー・差別なきオープンな市場での言論の自由およびオンラインコマースの権利」つまり、ネット中立性である。

BitTorrentよ、いったい何がしたいんだ?どっちの側に立つのかを決めろ、スタンスを明確にしろよ。二兎を追うものは一兎をも得ずだ。こうしてスタンスを変え続けたって、どっちの兎にもあやかれないんだって。

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BitTorrent.com、広告モデルによる無料コンテンツストリーミングをローンチ

BitTorrnet Inc BitTorrent Inc.の運営するBitTorrent Entertainment Networksにて、以前から開始が予想されていた広告モデルによるオンデマンドビデオストリーミングサービスがローンチしたよというお話。現在のところ、米国外においては利用できない状態ではあるが、今後はワールドワイドな展開を模索しているようで、米国外での利用も可能となる見通しだ。とりあえず、このBitTorrent DNAを利用したBitTorrentストリーミングのデモがあるので、実際に試してみることにする。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Launches Ad Supported Streaming
著者:Ernesto
日付:December 18, 2007
URL:http://torrentfreak.com/bittorrent-launches-ad-supported-
streaming-071218/

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BitTorrent Inc.、ストリーミングサービスをローンチ・・・への期待と課題

BitTorrnet Inc個人的には、ようやっと、といった感もあるのだけれど、BitTorrent Inc.がBitTorrentストリーミングサービスをローンチしたよというお話。取り立ててストリーミングサービスが、というわけではなく、BitTorrent DNAの公開と一緒に、といった感じなんだけど、このBitTorrent DNAの提供開始によって、コンテンツプロバイダはより多くのコストを削減可能となりそうだ。ユーザがそれを利用するためには、BitTorrent DNAをインストールする必要がある。それによって視聴しているコンテンツを通常のBitTorrentよろしくダウンロードすると共に、アップロードすることになる。ユーザの側としても視聴しているコンテンツがよりリッチなコンテンツとなり、ダウンロード速度も高速、安定することになるだろう。

ITmediaによると、とりあえず最初のお客さんは決まっているそうで、インターネットTVサービスBrightcoveがBitTorrent DNAの採用を決めているのだそうな。配信コストは抑えられるから、コンテンツプロバイダーには魅力的なサービスなのだろうね。BitTorrent Inc.のプレスリリースでは、既存の「集中化したコンテンツデリバリーは、低速なダウンロード、切れ切れのビデオストリーミング、ネットワークインフラの非効率的な利用」をもたらすとし、BitTorrentはそれを解決してくれるのだという。ただ、それで全て解決か?というとそうではないかもしれない。誰かが得をすると、誰かが損をする、そういうバランスも世の中にはある。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Streaming Service Launched
著者:Ernesto
日付:October 10, 2007
URL:http://torrentfreak.com/bittorrent-launches-streaming-
service-071010/

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BitTorrentオフィスツアーに参加してきたよ

BitTorrnet Inc先日設立された、米国BitTorrent Incの100%子会社の日本法人、BitTorrent株式会社へのオフィスツアーに参加してきたよというお話。このオフィスツアーは、Tomo's Hotline のTomoさんが企画しているP2P関連企業オフィスツアーの第2弾だそうで、mixiで参加者を募っていたので参加してみた。といっても、以前から開催の告知がなされていたので、いつになるのかなぁと期待していた企画だったりもする(実はこの企画のためにThe Pirate BayのTシャツでも来て行こうかなと考えていたのだけれども、気付いてくれないと寒いし、届くまでに時間かかりそうだったので諦めました)。とりあえず、このオフィスツアーについてのお話の前に、この日本法人について、と、先日のAshwin Navinの講演について先に紹介してみようかなと。

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uTorrent、許可なくクライアントを配布する詐欺サイトに著作権侵害を申し立てる

uTorrent通常、BitTorrentに関係する訴訟といえば、ユーザであれ、トラッカーであれ、クラアントの配布企業であれ、BitTorrent側にある者が常に訴訟の脅威に晒されてきた。とはいえ、それはいつもそうであるとは限らない。uTorrentは、MP3downloadshq.comなる詐欺サイトに対して、自社の製品であるuTorrentを無断で配布することを著作権侵害だとして、即刻配布停止を求めているよというお話。まぁ、この手の詐欺サイトの手法としては、高速ダウンロードとか、安全にダウンロードなどと謳いつつ、無料で配布されているクライアントだのソフトウェアだのをダウンロードさせるというサイトがほとんど。そのようなサイトに対して、ついに声を上げたという格好だ。BitTorrent Inc.のAshwin Navinもこのような詐欺的なサイトに対抗するために、マーク(商標)を配布することで、偽BitTorrentサイトに対して牽制を行うようだ。また、その口ぶりからは無料でライセンスを提供する、といった感じのようで。これまでuTorrentに限らず、LimeWireやWinMXなども詐欺サイトによる配布がなされており、この種の問題は根深いものがある。

原典:TorrentFreak
原題:uTorrent Takes on the BitTorrent Scammers
著者:enigmax
日付:August 09, 2007
URL:http://torrentfreak.com/utorrent-takes-on-the-bittorrent-
scammers/

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BitTorrentのオープンソース性はどこへ向かうのか?

Open or Close ?先日お伝えしたとおり、BitTorrent 6.0(公式メインラインクライアント)がリリースされ、それはuTorrentをベースにしたものであった。しかし、メインラインクライアントがuTorrentをベースにしたことで、1つ問題が生じることとなった。これまでメインラインクライアントはオープンソースであり、それによってそのほかのBitTorrentクライアントの開発を助けてきた部分が大きい。それは単純にクライアントの開発だけではなく、BitTorrentプロトコルを支えるものでもあった。しかし、メインラインがベースにしたuTorrentはこれまでクローズドソースを貫き通してきており、それがメインラインに導入されたとしても同じこと。uTorrentのポリシーに従い、メインラインクライアントもクローズドソースとなった。一部ではそのような閉鎖性がBitTorrentクライアント、プロトコル開発の弊害となるのでは?という疑問がもたれているよ、というお話。Slyck.comはこれらの点について、BitTorrentのAshwin Navinから回答をもらっている。なかなか興味深い話。

原典:Slyck.com
原題:BitTorrent Addresses Closed Source Issues
著者:Thomas Mennecke
日付:August 8, 2007
URL:http://www.slyck.com/news.php?story=1566

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BitTorrent Inc.、広告モデルによるオンデマンドビデオストリーミングサービスを開始か

BitTorrnet IncBitTorrent Inc.は、来月はじめにも「Letters from Iwo Jima」や「24」などの人気のテレビ番組などを広告ベースの無料ストリーミングビデオとして提供を開始するみたいだよというお話。これまでのところ、広告ベースでのオンデマンドストリーミング配信は、JoostBabelgumVeohTVなどでも行われているが、BitTorrent Inc.もそれに参入することになるようだ。 もちろん、この展開はBitTorrent.comでの配信による利益にも絡むお話なのだろうが、BitTorrent Inc.としてはそれ以上に、BitTorrentを利用した技術ライセンス販売の拡大ということも狙っているのだろう。たとえば、YouTubeなどのビデオ共有サイトではトラフィックの問題が悩みの種となっているだろうけれど、P2P技術を利用したビデオストリーミングが可能になれば、その負担はある程度軽減する。BitTorrent Inc.はBitTorrent.comにおいて配信ビジネスを行ってはいるが、以前には、その競合他社に対してもストリーミング技術のライセンス提供を行っていく方針であることを明らかにしている。Ashwin Navinの名刺の裏には「All Together Now」と書かれているそうな。

原典:Mercury News
原題:BitTorrent offering may reshape TV
著者:Troy Wolverton
日付:07/31/2007
URL:http://origin.mercurynews.com/breakingnews/ci_6511271?nclick_check=1

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