P2Pとかその辺のお話

WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。

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Miro、オープンライセンスコンテンツを利用した2つのチャンネルをローンチ

以下の文章は、CreativeCommons.orgの「"Yes We're Open" and "Free Culture TV" Launch as Miro Channels」という記事を翻訳したものである。

原典:CreativeCommons.org
原題:"Yes We're Open" and "Free Culture TV" Launch as Miro Channels
著者:Fread Benenson
日付:July 25, 2008


Miroチームは、夏のビデオインターンを開始する。Parker Higginsはオープンビデオアプリケーション向けのの2つの新しいチャンネルのローンチに取り組んでいる。

これらのチャンネルの目的は、オープンなライセンスのもとにリリースされたインターネット中の面白い、楽しいマテリアルのショーケースを作り上げることにあります。Free Culture TVはそれに特化していて、Free Cultureムーブメントのドキュメンタリー、レクチャー、許諾ベースの組織との戦いについてのショートムービーなどがプログラムされています。 Yes, We're Open!は、長編映画からドキュメンタリー、ショートムービー、ミュージックビデオ、その他ありとあらゆる、オープンにライセンスされているエンターテイメントを取り上げます。

Miroは、'オープンにライセンスされている(openly licensed)'を以下のように定義している。

…"all rights reserved"に代わるオルタナティブが、著作権と結びつきました。人々がオープンなライセンスを自らの作品に適用すれば、彼らはパブリックに特定の権利を与えることになります。そのライセンスに従って、たとえばコピー・配信が自由になったり、リミックス・マッシュアップが自由になったり。有名なものとしては、Creative Commonsライセンスがあるでしょう。これは、これらのチャンネルのビデオの大半に適用されているものです。

まだ、Miroをインストールしていないのであれば、こちらからダウロードしてみてはいかがだろうか。セットアップが終われば、以下のリンクをクリックするだけで、Parkerが管理するチャンネルを自動的に購読することができる。

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P2P-Next、ライブ・VOD BitTorrentストリーミングのテストを開始

以下の文章は、TorrentFreakの「P2P-Next Introduces Live BitTorrent Streaming」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:P2P-Next Introduces Live BitTorrent Streaming
著者:Ernesto
日付:July 18, 2008

P2P−Nextリサーチグループによって開発されたSwarmplayerは、現在ゼロサーバアプローチを用いた真の第4世代P2Pスタイルでのライブビデオストリーミングを可能にした。EUやパートナーから得た2,200万ドルのプロジェクト予算を用いて、P2P-Nextリサーチグループは、インターネット上のビデオ視聴方法を再定義するのだという。

この新たなブレイクスルーテクノロジーを用いれば、これまで1人か2人にライブストリーミング(たとえばWebカメラFeed)をしていたときと同程度の帯域で、数千人の人たちにライブストリーミングを提供することができるようになる。Swarmplayerを利用し、ユーザは単純に「ライブ」.torrentファイルをクリックするだけで、すべてのライブBitTorrentチャンネルにチューニングを合わせることができる。これを可能にするために、P2P-Nextリサーチグループは、通常の.torrentでライブ可能な.tstreamフォーマットを作りあげた。

BBCは、このP2P-Nextプロジェクトの一部として行われている新たなBitTorrentストリーミングフォーマットのテストに参加している。プロジェクトのサイエンスディレクターであるJohan PouwelseはTorrentFreakに、この新しいテクノロジーに注目しているのはBBCだけではないと述べる。「私たちは、関心を持ってくれる多くの人々と取り組んでいます。European Broadcasting Unionを通じて、私たちは多数のフィードバックを受け取っています。近い将来、更なるフィールドトライアルを行うことになっています。」

このテクノロジーが成功をおさめることになれば、放送局はこのビデオストリーミングプロジェクトによって年間数百万ドルをも節約することができるだろう。ただ一方で、現在こうした帯域の負担を強いられることになるISPにとっては、嬉しくもないことだろう。しかしながら、最も重要なのは、こうしたテクノロジーのおかげで、帯域に多額のコストをかけることなく、個人が数千人のユーザを相手にストリーミング放送をすることができる、ということだ。YouTube 2,0、というところか。

さらにPouwelseは、Joostのようなサービスとは異なり、これらは完全にオープンスタンダード、オープンソースにあるという。「研究プロジェクトとして、私たちは本質的には、ビジネスモデルを度外視して、他の誰もが手にしていないものを作り上げる必要があるのです。」と彼は言う。そして、どのようにして、彼らがBitTorrentを介したストリーミングを機能させたのかについて説明した。

「関連性に関しては、私たちはBitTorrent互換を残しています。しかし、これまでのBitTorrentはストリーミングとの互換性を持っていません。そこで私たちは、tit-for-tatプロトコルを捨てることで、この問題を解決しました。そしてより包括的なGive-to-Getと我々が呼ぶものを導入しました。」

「Give-to-Getは、表示のために必要なビデオのブロックをその都度得ようとします、Tit-for-tatはあなたに帯域を提供してくれた人に報いようとするのですが、これはストリーミングではうまく機能しません。その代り、Give-for-Getは、他の人に親切にしている人々に、帯域を提供するというものです。これは非常に強力なものではあるのですが、機能させるためには非常に注意を要することが分かりました。」

実際、WebカメラFeedのストリーミングと、大容量のビデオファイルをダウンロードとは全く異なる。Swarmplayerがすることは、1分間のデータをダウンロードし、それをバッファーすることにある。それをSwarm内の他の人々と交換することになる。ユーザは活発にバッファリングされたデータを交換する。

このブレイクスルーにおいて重要だったのは、Dr. Arno Bakkerは実現した"UnDownload()"機能であった。連続したストリームを視聴するためには、playerは一定期間後にデータを廃棄しなければならず、そのために必要な機能となる。これは、今年7歳を迎えるコードの大幅な書き換えが必要とされることを意味する。

BitTorrentライブストリーミングを試してみたいという方に、現在、アムステルダムから配信されているWebカメラの映像や、BBCから配信される5分間の天気予報(こちらはライブではない(訳注:aviファイルのオンデマンドストリーミング))のストリーミングがこちらから利用可能だ。このテストにはフィードバックを返すことができ、また統計情報に関してはこちらでチェックすることができる。自分でBitTorrentライブストリーミングをセットアップしたい方には、こちらに詳細が掲載されている

SwarmplayerおよびBitTorrentライブストリーミングへの取り組みは現在進行形である。Pouwelseは「ここ1カ月のうちに、このコードをソリッドに、安定したものにしたいと考えています。それが達成されれば、次のマイルストーン、シェアリングラティオの強制への注力することができるでしょう。これは、より多くアップロードしてくれた人に対して、よりよいビデオエクスペリエンスを提供するものとなります」。我々はこれらの発展に強い関心を持っている。きっと、我々のオンラインビデオ視聴方法を変えてくれるものとなるだろう。

で、試してみた。まずはSwarmplayerのテスターページからクライアントをダウンロードして、インストール。今回はWindows版。最初の起動時に関連付けの設定について聞かれるので、.tstreamのみをSwarmPlayerに関連付けると良いかと。

インストール後、テストページの以下のリンクから、.tstreamファイルをダウンロードし、読み込ませる。

まずはじめに、ライブストリーミング(Live Web Cam)のほうを読み込ませてみた。読み込みが始まると、Peerに接続し、バッファリングが始まる。

それほどバッファリングに時間がかかることもなく映像が表示された。音はないみたい。

 

続いて、BBCの天気予報を見てみる。こちらはVODストリーミングとなっており、aviファイルがストリーミングされる。

こちらも読み込むと、Peerへの接続、バッファリングが開始される。

ストリーミング提供者次第なのだろうが、このクライアントの右下のSAVEボタンを押すと、VODコンテンツを保存することができる模様。ライブストリーミングだと難しいだろうけど。

他に気になるところとしては、タスクトレイ上のアイコンにカーソルを合わせると、ステータスが表示されるとか

タスクトレイアイコン右クリックでオプションの設定が可能になるとか(右側はアドバンスト設定)

 

とりあえず、ストリーミングに関してはなかなかいい感じで視聴できている。

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Joost:Linuxバージョンのリリース予定はない…ということはSTBもないってことか

以下の文章は、P2P Blogに掲載された『Joost says no to Linux. Translation: No set-top box, either』という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Joost says no to Linux. Translation: No set-top box, either.
著者:Jank Roettgers
日付:June 02, 2008

Joostユーザたちは、Linux版Joostの要望に対する同社に回答に失望している。その回答は要するに、まぁないでしょう、というもの。Joostフォーラムより

「我々は現在利用可能となっているPCおよびMacバージョンのJoostのパフォーマンスの改善に取り掛かっている。LinuxバージョンのJoostに対する要望はあるが、我々はビジネスを優先しなければならない。そのため、現時点ではLinuxバージョンをリリースする予定はない。」

ではもし、あなたがUbuntuを走らせていないのであれば、これはほとんど関係のないことなんだろうか?Linuxバージョンの計画がないということは、すなわちセットトップボックス向けの配信を計画していないということでもある。なぜなら、ほとんどのSTBがLinuxオペレーティングシステムをベースにしているのである。

以前、Joost CEOのMike VolpiはNew York Timesに対して、Joostは「ソフトウェアの一部であり、それはさまざまなプラットフォームに対応することができる。もちろん、テレビ向けのセットトップボックスもそう」。またThe Registerによれば、Joost EVPのDavid Clarkは、Joostが今夏、リビングルームに進出する予定であるとすら述べている。

現在、どうもこうしたことはおこらなそうである。おそらく、彼らは自らのビジネス目標を優先させたんだろう。

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Joostを救う5つの方法:なぜJoostは輝きを失いつつあるのか?

JoostJoostのベータバージョンがローンチしたときには、未来を見せてくれるサービスであったが、しかし現在に至ってはJoostの存在に驚く人はそれほどいない。私にしても以前ほどJoostに興味を持てなくなってしまったのも事実。その原因が何であるか、ということを考えると、答えは非常に明確だろう。1つはJoostがいつまでたってもそのままであること、そしてもう1つにはもはやインターネット上でプロフェッショナルなコンテンツを視聴するのはJoostの専売特許ではなくなってしまったことにあるだろう。無料でも有料でもネット上でコンテンツを視聴するためのプラットフォームはますます増加を続けているし、新たに登場したプレイヤーはより快適なユーザエクスペリエンスを提供しようとしのぎを削っている。『初の』という言葉は非常に強力であったことは疑いない。それによってメディアの注目も、潤沢な資金も集めることができた。Joostは好調なスタートを切ったかに見えた。しかし、残念なことにJoostにとって好調だったのはスタートだけであった。そんなJoostが再び輝くための5つの方法をP2P BlogのJankoが提案しているよというお話。

原典:NewTeeVee
原題:Five Ways to Save Joost
著者:Janko Roettgers
日付:January 19, 2008

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放送と通信と:Apple TVでの視聴を目指すBBC iPlayer、目的地はPCを超えリビングルームへ

BBCはApple TVに同社の番組を直接ダウンロードさせるため、iPlayerソフトウェアをMac OS Xでも利用可能にすることを検討しているようだ。ただ、Windows Media DRMを採用していることや、DRMなくしては提供できないモデルながらもAppleがFair Play DRMを利用させてはくれないだろうという問題もあり、そうやすやすとはいきそうにもない。ただ、このプロジェクトに関わる人々は、iPlayerをリンビングルームに繋げることに本腰を入れているようだよ、というお話。iPlayerはBBCが提供するP2Pオンラインビデオサービス。過去1週間に放送されたほとんどの番組を無償でダウンロード(要クライアント)、ストリーミング(Webサイト上)提供している。ただ、当然のことながらダウンロードはDRMがかけられており、視聴後7日後、ダウンロード後30日には自動的に削除される。現在は英国内からのみの利用可能ではあるが、将来的にはワールドワイドに商用サービスとして展開していく計画もある。

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Miro、Joostに喧嘩を売る

Miro Miro Video Player 1.0の公開に際して、MiroがJoostにけんかを吹っかけているよというお話。もちろん、直接因縁をつけているというわけではないのだけれども、比較表を作っていかにJoostに比べてMiroが勝っているかを強調している。また、それと同様の議論をMiroのブログにおいても行っている(なぜMiroはJoostより優れているのか、なんて刺激的なタイトルで)。もちろん、意識するのはわかるのだけれども、個人的には特性が異なるので、完全に競合製品として考えにくいなという部分もある。Joostがビデオジュークボックスであるのに対して、Miroはビデオエクスプローラといった感じだろうか。もちろん、互いに意識し合い、互いに影響を与えつつ、その良さを取り込みあってくれれば、ユーザとしては望ましい限りで。

原典:NewTeeVee
原題:What Joost And Miro Could Learn From Each Other
著者:Janko Riettgers
日付:November 04, 2007
URL:http://newteevee.com/2007/11/04/what-joost-and-
miro-could-learn-from-each-other

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Joost、箱庭を飛び出すか:ブラウザ内での視聴を示唆

JoostTechCrunchによると、Web 2.0のカンファレンスにおいて、JoostのCEO、Mike Volpiが「定評あるJoostのクオリティーを維持できるなら、ある時点でブラウザ内視聴体験をお届けすることもあり得る」と、ブラウザベースでのJoostエクスペリエンスの提供を示唆しているよ、というお話。

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Joost、ランダム再生が可能な『AutoSurf widget』を公開

Joost前回のエントリの最後に述べたように、Joostが新たに公開したウィジェット『AutoSurf』のご紹介。現在のところ、Joost上には膨大な数のコンテンツがリストされているけれども、なかなかにそれを全て吟味してみたい番組を選択する、というのが難しいくらいに増えている感もある。でもって、テレビのようにザッピングして面白い番組を探したい、というユーザもいるだろう。そうしたユーザに向けて、Joostが『AutoSurf』というランダムに番組を提示するウィジェットを公開したよ、というお話。

原典:JoostTeam
原題:Joostteam 1st Joost widget: AutoSurf
著者:admin
日付:October 3, 2007
URL:http://www.joostteam.com/

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