P2Pとかその辺のお話

WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。

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デンマーク:無制限P2P音楽ダウンロードのための一律料金をISPに導入?

現在、デンマークの音楽産業は、ISPの契約料金に一律の音楽料金を貸すことで、P2Pネットワークやオンラインから、無制限の音楽ダウンロードを可能とするようなフレームワークを模索しているよ、というお話。現段階では、その料金として19ドル程度を見込んでいるようだ。ただ、まだまだ問題もあり、望まないユーザに対しても義務的な支払いが求められるのではないか、とか、そのような配信を望まないアーティストもいるのではないか、など、克服するべき問題は数多くある。個人的には、たとえこのような試みが実行されることはないにしても、今後どのような『音楽ビジネス』が時代にマッチするのかを考え、それが現実にあっているのかを議論していくのは非常に有用なことだと思う。

原典:ars technica
原題:Danish record labels float flat ISP fee idea for unlimited P2P music
著者:Nate Anderson |
日付:October 24, 2007
URL:http://arstechnica.com/news.ars/post/20071024-danish-record-labels
-float-flat-isp-fee-idea-for-unlimited-p2p-music.html

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Amazon、ニコニコ・MTV:世界が進んでいるわけじゃない、日本が遅すぎるんだッ!

AmazonのDRMフリー音楽配信の話題と、ニコニコ動画がViacomとコンテンツ提携に至った話題に関してのお話。タイトルにもあるように、相対的には世界は進んでいるのだけれども、個人的にはどう考えても世界の動きだって遅かったじゃないかと思っている。むしろ、まだまだそれに抵抗している人もいるし、とりあえず保留している人もいる(保留が一番多いのかしら)。それが進んで見えるのは、それに輪をかけて日本の進度が遅いから、なのかもしれない。

原典:InternetWatch
原題:米Amazon.com、DRMフリーのMP3ダウンロード販売を開始
著者:青木大我
日付:2007/09/26
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/26/16987.html

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オランダ:Creative Commonesミュージックに対しても著作権使用料を分配

Creative CommonsCreative Commonsライセンスの下で音楽を配信する、というとほとんどの人が無料でその音楽を利用できると思われるだろう。もちろん、それは半分は当たっている。大抵のものは、無料でダウンロードして聞くことができるし、気に入ったら友達にあげることだってできる。ただ、その大半のものは非商用の用途に限定されてもいる(もちろん、商用でも可のものもあるが)。このたび、Creative Commonsオランダと同国の著作権料徴収団体のBuma /Stemraが、同徴収団体メンバーに、非商用のCreative Commonsライセンスでの配布であれば、著作権使用料を分配するという試みを行っているよというお話。これによって、自らの権利を失うことなく、より自らの作品をプロモートする機会を得たといえる。

原典:Slyck
原題:Dutch Copyright Collective Embraces Creative Commons
著者:Drew Wilson
日付:August 27, 2007
URL:http://www.slyck.com/news.php?story=1578

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「Save a Film」キャンペーン、アカデミックなフィルムを未来に残すためのプロジェクト

Academic Film Archive of North Americaという団体が、「Save a Film」キャンペーン というアカデミックなフィルムをデジタル化し、アーカイブしようというプロジェクトを続けているよ、というお話。このプロジェクトの趣旨としては、そのようなフィルムを未来に向けて保存し、一般にも利用できるようにしようというもの。ただ、その資金面の問題があるらしく、現在は寄付を募り、それによって寄付した人が希望するフィルムのアーカイブを進めて行く、というものらしい。やはりフィルムという媒体には時間的な限界があり、それを超えて残すためには、このようなプロジェクトによって残さなければらないのだろうね。

注:このページの下部に自動再生のビデオがエンベッドされています。(音楽だけ聞くと)不気味な音楽が流れますが、気になる方はあらかじめ停止して、本文をお読みくださいまし(停止はこちらから)。気にならない方はBGM<としてお楽しみくださいませませ。

原典:ZeroPaid
原題:Help Needed in Effort to Upload Academic Films to the Internet
著者:soulxtc
日付:August 16, 2007
URL:http://www.zeropaid.com/news/8963/

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米国海賊党:「P2Pの天敵」ことOrrin Hatch議員のお膝元、ユタ州にて正式に結党をアナウンス

US Pirate Pirty米国ユタ州にて、海賊党が政党として結党したよ、というお話。個人的には、まだ結党してなかったんだ、と思ったのだが。ようやく正式なアナウンスということもあり、多少注目を集めるかと思いきや、ユタ州で起こった炭鉱崩落事故の報道に隠れて、それほど注目も浴びてはいないようだ。また、先日は2008年の選挙に出馬する立候補者や支援者を募っていたものの、現在では選挙に出ることは考えておらず、組織の安定にプライオリティをおく模様。この海賊党が結党したユタ州は、P2Pの天敵とも呼ばれるOrrin Hatch上院議員を選出している州でもあり、その辺も関係があるのかな、と思ってみたり。実際のところ、どうなんでしょね。

原典:TorrentFreak
原題:US Pirate Party Starts in Utah
著者:Ben Jones
日付:August 09, 2007
URL:http://torrentfreak.com/us-pirate-party-starts-in-utah/

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私的録音録画補償金:「制度で決められているから正しいのだ」という意見と「その制度は正しいのか?」という疑問と

さて、もはやタイトルだけで大体何のお話かは理解してもらえたと思う。基本的には音楽についてのお話。大体30分くらいで書いてみます。

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MLB、ビデオアーカイブサイトをローンチ:ファンに過去のプレーオフ名シーンを開放

MLBMLB(メジャーリーグベースボール)は、ポストシーズンマーケティングの一環として、ファン自らがプレーオフのハイライトを編集、作成することができるwebサイトを開始したよ、というお話。このサイトには、過去の60余り名シーンがアーカイブされており、ファンはそれを利用して独自の編集版のハイライトを作成することができる。また、それをファンのブログなどに貼り付けることも可能。これによって、ファンはかつてのプレーオフの伝説的なシーンを共有することができ、MLBはプレーオフに向けてより多くの人々に野球、プレーオフのすごさを伝えることができる。

原典:The Business Week
原題:MLB to launch video archive Web site
著者:The Associated Press
日付:July 9, 2007
URL:http://www.businessweek.com/ap/tech/D8Q9C13O0.htm

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豪州:クラブでの楽曲著作権使用料を1500%値上げ、クラブ側は反発

NightClubオーストラリアでは、クラブやダンスパーティでの著作権使用料が値上げされ、クラブ側が批判の声を上げているよというお話。クラブ側としては、これまで1人につき7セントだった著作権使用料を一気にその15倍の1.05ドルにあげ、さらにその人数の算出方法も実際の人数ではなくその会場のキャパシティによって決定されるとしていることなどを批判し、このままではクラブは音楽をかけるのをやめるか、破滅するしかないと声を荒げている。キャパシティによる算出方法では、たとえ1人しかお客さんがいなくても、キャパが500人だったら、500人分の著作権使用料を支払え、というもの。一方で、著作権使用料徴収団体は、クラブへの入場料やビール代、荷物預かり代等の金額から市場レートを考えると、現在の使用料率は妥当ではなく、レートをつりあわせるために、値上げが必要だと主張する。

原典:news.com.au
原題:Nightclubs to pay extra for play
著者:Iain Shedden and Susannah Moran
日付:July 11, 2007
URL:http://www.news.com.au/story/0,23599,22053197-2,00.html

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