2008年05月16日
昨年のTorrentFreakのレポートに始まるComcastのBitTorrentトラフィック規制問題は、現在FCC(連邦通信委員会)でその是非が議論されるほどに問題視されている。その一連の流れの中で、ComcastにBitTorrentトラフィック制御テクノロジーを提供していたSandvineの今年第1四半期のセールスが前年と比較して88%ほど落ち込んでしまったよ、というお話。(2か月ほど前の記事ですが、アップするのをすっかり忘れてました}
原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Throttling Company Sandvine Sees Sales Down 88%
著者:enigmax
日付:March 07, 2008


BitTorrentクライアントAzureusは、ISPによるBitTorrentトラフィックの抑制の実態を調査するために、Good ISPとBad ISPを判別し、そのデータをAzureusに送信するプラグインをユーザに提供していた。その最初の結果が、TorrentFreakによって紹介されているよ、というお話。当然、Comcast以外にもTCPリセットによってユーザのBitTorrentコネクションを遮断するというISPが数多く存在することが示されているのだけれども、もっと興味深かったのは、最もその頻度が高かったのがComcastだということだろうか。まぁ、そりゃ信用されないよなぁ。


ComcastとBitTorrent Inc.との合意に関しては、前向きに捉える人、疑問視する人、とさまざまいる。もちろん、これはCocmastがこれまでに行ってきたことに由来するのだが、Comcastの帯域制御問題をネット中立性の議論にまで押し出したその発端となった人物、つまり、Comcastが帯域制御を行っているという尻尾を最初に公表した人物は、依然としてComcastの言うことなど信用に値しないと、この合意を批判しているよ、というお話。
ComcastのBitTorrentプロトコルに対する帯域制御問題は、TorrentFreakがその過剰な制御(ともすれば、遮断)に対する批判を行った当初、予想できないくらいに大事になってしまった。このようなテック系ブログなどで盛んに取りざたされていることや、ユーザが大きな声で批判を続けたことで、大手メディアもそれを問題視し、ついにはFCC(連邦通信委員会)においてその是非を議論されることになった。今回は、それに関連して行われたFCCの公聴会のお話。

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